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古本屋日誌
今日は一転、かなり寒い。
朝は9時過ぎに起きて、デニッシュ食パンとコーヒーで朝ごはん。嫁が帰宅してからは、昨日こうてきてあったクロワッサン風の菓子パンも食べた。
お昼に萱島から淀屋橋、御堂筋線で梅田に出て、阪急宝塚線で石橋阪大前から牧落で下車。
ここは車がないと不便なところで、駅前にはほとんどお店がなく、少し歩いて市役所がある府道沿いに「まいどおおきに食堂」とか「希望軒」「どちき」なんかが並んでいる。
てくてく歩いて「ブックオフ 箕面市役所前店」に行ってみた。
3週間ぶりだが、土曜ということもあって1、2階とも賑わっている。(地下もあるのだが行ったことはない)
これは、俺の印象なんだが、この店は在庫を豊富に抱えているようなのだ。
例えば文春文庫の吉村昭の本は、なかなか人気があるし、読んでみてもよく調べてあって楽しい。
それでどんどん売れていく人気商品だ。
だからいろんなタイトルのものが並んでいるのだが、ほとんどダブりがない。
3週間前に来た時ももちろんそうだったので、(売れてないのかな)と訝しく思って、『戦艦武蔵ノート』を手に取って刷を調べてみたら、12刷で、先日来た時に見たのは8刷だったから、やはり売れていて、補充が行われているのだろう。
ストックがあっても同じタイトルの本を並べていると、お客さんは「まだ3冊もあるんだから、今度来たときにでも、こうたらええか」と考えてこうてくれない。それでわざと並べる冊数を絞っているのではなかろうか。
店員さんの数も多いし、商売上手なチーフがいるのだろう。
ジュンク堂書店は巨大で、たいていの本を置いているし、スマホから店頭在庫が検索できて便利だ。
先日も『気候変動の真実』(クーニン、日経BP)を読みたいと思い、早速検索してみたら、梅田のMARUZEN &ジュンク堂書店に1冊在庫があるので、早速てくてく行ってみた。
1階は模様替えされていて、ミャクミャクなどの万博グッズが所狭しと並んでいる。
なんでも駿河屋が展開しているそうで、各フロアーにアニメグッズ、タレントグッズ、トレカ、フィギュアなどが置かれている。
検索機で本の所在を探すと4階にあるとのことで、早速理系本、「温暖化」コーナーに行って探してみるが見当たらない。
仕方ないので、店員さんにお願いして探してもらったがない。「今在庫ないですね、ご注文扱いになりますが」との話だ。
もちろん注文などしない。
人手不足がたたってデータの更新が間に合ってないんだろうし、そういうお店だということだな。
近所の紀伊国屋書店を検索してみると、こちらも在庫があることになっていて、行ってみるともちろん棚にささっていて、早速購入して一読した。
今日はやはり穏やかな、風もない行楽日和で、嫁と京阪電車で三条に出た。
丸善の古本市(へんちなんまへーん)を覗いてみると、かなり本も入れ替えられている。ちくま文庫の『新漫画文学全集』全8巻、谷口ジローの明治もの(単行本の方)なんかも並んでいた。
てくてく歩いて、再び三条京阪から地下鉄東西線、烏丸御池で乗り換えて終点の国際会館。長いエスカレーターは東京風の右ダチになっていて、上がると北山通で、同志社小学校の前に出た。
西に歩くとコーナン本社、王将があって、黒と白の京都風の看板が出ている『ブックオフ 宝ヶ池店』、2階に上がり、嫁は講談社文庫のヤンソンの『ムーミン』シリーズを探している。
市役所前まで地下鉄で戻り、河原町三条下ルの「ビヤ THIRTY」。
京都一の繁華街を足早に通り過ぎる人たちを眺めながらビールを飲み、美味しいあてをつまむことができる。
昨日(4日)は打って変わって穏やかに晴れて、風もなく過ごしやすい。
9時半くらいに起きて、溜まっていた段ボールを家の前に出してから、デニッシュ食パンとコーヒーで朝ごはん。
嫁が帰ってきてから黒胡麻と青海苔のおはぎ、豆大福も食べた。夜の間に来ていた注文品の梱包作業をしてお昼前に郵便局にお願いした。萱島から京阪電車で京橋、大阪と乗り継いで1時前に三ノ宮。
「ブックオフ センター街店」を少し見てから、センター街をフラワーロードの方に歩いて、地下に入り、さんちかから地下鉄湾岸線に乗る。
先日「ブックオフ アグロガーデン 神戸駒ヶ林店」に出向いたが、改装中で、本売り場はしばらく閉鎖されていて果たせなかった。
この店はアグロガーデンという200台以上停められそうなモータープールを備えた4階建の大型ショッピングモールの2階にある。
動く歩道形式のエスカレーターを上がってすぐの入り口正面に本売り場があって、上から下までぎっしり本が詰まった巨大な棚が幾重ににも聳えていて壮観だった。
しかしつい先日行った時、入り口前は完全に更地にされてしまっていて、本棚もない。その代わりに何十もの鉄のカゴが置いてあって、中には本ではなく、楽器やら、服とかパソコンなどが入っている。
その際見た掲示によれば、本売り場は2月2日から再開されるとのことなので、今日訪ねたわけだ。
俺の読みでは、本売り場は縮小されてしまうのではなかろうか、また場所も目立つ入り口正面ではなく、隅っこに追いやられるのではないか。
今は、本は主力商品で無くなってしまい、ブランド品や服、靴、バッグ、楽器、パソコン、ゲーム機、ゲームソフト、カードなんかが売れ筋なんだろう。そういうメインの商品を目立つところに並べたいということなんだろう。
そうなれば処分しなければならない本がそれなりに出てきてしまうだろう。
もちろん幾分かは、ほかされてしまうだろうが、まだ売れると踏んだ本は値下げして売ろうとするだろうから、今行けばそれなりに安い値段で買えるのではなかろうか。
でも2日から再開だというが、本は実に重たいし、徹夜で作業するわけにもいかないだろうから、再開後数日は、まだまだ作業途上で、十分本は見れないのではないかと思い、少し日を空けて今日赴いたのだ。
さてエスカレーターを上がりきり、入ってみると正面は依然として更地状態で、林立する鉄カゴにはブランド品や、楽器、服、その他が入っている。
見渡してみても本売り場が確認できない。
店員さんに聞いてみたら、「本は左手奥です」とのことで、これまでの正面売り場を突き抜け、さらに左手に折れてかなり進んだ隅っこの一角に本が並んでいる。
予想通りまだ作業中で、文庫や新書、美術書、図録、マンガなんかの棚は、ほぼ出来上がっているが、単行本コーナーはまだまだで、たくさんの店員さんが行き来して本を棚に詰め込んでいる最中だ。
さて値付けだか、予想どおり、文庫本はかなり値下げしてあって220円で売っている。お客さんは平日の昼間ということもあってごく少なくて、ゆっくり本を眺めることが出来た。
店員さんはまだまだ空の本棚に単行本を詰め込む作業で、走り回っている。
昨日は9時半ごろ起きて、食パンとコーヒーで朝ごはん。嫁が帰ってきてから、淀屋橋でこうてきてあったドーナツを分けて食べた。
郵便局にお願いに行ってから、お昼過ぎ淀屋橋に出て、ODONAのインデアンカレーでミートスパゲッティを食べた。(830円)
折から、時分どきで店の前は数人並んでいて、カウンターはいっぱいだ。
スパゲッティを食べるのは久しぶりだが、茹でてからフライパンで少し焦げ目をつけて歯応えを感じるように工夫してある。
御堂筋線で緑地公園に出て、例によって電動自転車を借って、天牛書店本店。平日だか、10人くらいお客さんもいて素晴らしい。
天牛書店の特徴として、コンディションに問題がある本や揃いでないものはかなり安く販売していることが挙げられる。
今日も見ていると岩波文庫のプラトンの『国家』なんだが、きれいではあるが、カバーの背の真ん中にまっすぐの折れ目が入っているのがあって100円の値付けだった。
せっかく電動自転車に乗っているので、山を登って下り、「ブックオフ 吹田関大前店」に行ってみることにする。かなり久しぶりだな。
駐輪場はブックオフが入っているビル(2階はボーリング場だ)のすぐ隣に、2時間まで無料のがあるのだが、混んでいる可能性があるし、本を探している間もレンタル料が発生して無駄なので、とりあえず、関大のある千里山を登り、校舎の中にある返却スペースに行って戻しておく。
さて飲食店、とりわけラーメン屋が目立つ坂道を下って、ブックオフに行ってみると、入り口に掲示があって「2月20日で閉店します」とある。これは寝耳に水だな。
マンモス大学の関西大があり、高級住宅街も控えているのに、なかなか難しいものなんだな。
店内に入ると文庫や新書のコーナーで220円や110円に値下げしてある本がかなり多い。数人の学生風の男たちが、スマホ片手にあれこれ本を吟味している。
昨日は出荷してから、寒さも緩んだので、萱島から京阪電車で北浜に出て、堺筋線で南森町、てくてく歩いて、天牛書店天神橋店に行ってみた。
そのあとまた堺筋線で2駅、堺筋本町で降りて槇尾古書店にも出向いた。
この2つの古本屋は大阪を代表するお店であり、並んでいる本はなかなかほかでは見られないいい本もあるし、何より安い。
ただ天牛は、それなりに珍しい本は、大体は自社のホームページに載せてネット販売していて、店頭では見られないのだが、槇尾は、俺の感想だが、確かに「日本の古本屋」サイトなどで通販も手掛けていると思うが、そこに載っている珍しい本も店頭で見ることができる。
昨日もちくま文庫の「妖精の女王』(全4巻揃)とか『ノバーリス作品集』、岩波文庫の『暴力論』(新版、全2巻揃)『連続性の哲学』『純粋経験の哲学』『天文対話』(全2巻揃)、講談社文芸文庫の『木山捷平全詩集』、講談社学術文庫の『トロイ戦争全史』なんかが並んでいて、目の保養になる。
さらに船場センタービルから出て、中央大通りを渡っててくてく南に歩き、丼池筋にある「うさみ亭まつば屋」で、カレーうどん(700円)を食べた。
ここは大阪うどんの老舗で、いまは鉄鍋にうどん、ご飯、エビ、椎茸、生姜、ネギ、かしわなどが入ったおじやうどんが名物だ。ちくま文庫から「きつねうどん口伝」というこの店のコンセプトや歴史を記した本も出ている。
カレーうどんにも薄揚げ、かしわ、ネギ、しいたけなんかが入っていて実に美味い。
そのまま心斎橋筋に入り昨日に引き続き「ブックオフ 心斎橋店」に出向いた。今日は久しぶりに3階に行ってみた。
この階は人文書のほか大量のマンガがあるのだ。着いたのが月曜日の4時ごろということもあって、お客さんはまばらでゆっくりとマンガや歴史書を読むことができて素晴らしい。
『ミナミの帝王』もあるし、『ナニワ金融道』もいろんなバージョンが置いてある。小学館の『闇金ウシジマくん』はとりわけ圧巻の品揃えで最終46巻も置いてある。
だいぶ前にここを覗いた時は、プレミアムコーナーがあって、まんだらけが置いてそうなマンガも並べてあったが、今はないようだ。
それにしても大量のマンガを立ち読みしてよいというのは本当に素晴らしいことで、おそらく、もうしばらくしたら仕事上がりのリーマンがたくさんきて、思い思いお気に入りのマンガを手に、癒しの時を過ごすのだろう。
相当前に梅田の東通りにある「まんだらけ」を覗いた時、おりから創業者の古川益三が居合わせて、店内を巡回しながら、立ち読みをしている客に「立ち読みはダメですよ、この近くにはいくらも漫画喫茶もありますから」と注意していた。
そりゃそうだよね、立ち読みを容認してしまうと、本が傷んでしまう。まんだらけだけではなく、どこの古本屋でもそうだろう。
それを、『ブックオフ』だけはどうぞ読んでくださいという姿勢なんだから大したもんだよ。
お客さん一人一人の居場所を作ってあげたいという考えがあるのだろうか。