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古本屋日誌
店のデスクトップパソコンで、本の納品書やお客さんの住所を印刷している。
9月14日にWindowsの更新をしたら、印刷指示後、Windows one noteというソフトが介入してきて、それを通さないとプランターが動かない。
おまけに印刷終了後、2枚目が自動的に印刷され「印刷イメージ」なる一行だけが無駄に出てくる。
しばらくは辛抱して使っていたが、いくらなんでも手間だし、改善を図ることにした。
まず9月14日のWindowsの更新をアンインストールしてみたが全く変わらず。
ネットで調べて、パソコンの「設定」画面からいじくってみたり、プリンター一覧に登録されていたWindows one noteを削除してみたりもしたものの、全然ダメ。
プリンターのタスクを見てみると、印刷指示を出しているのに、タスクがない。
これはプリンター違いなのではないかと判断して、登録してある別のプリンターを試したり、検索をかけて「少し前のプリンター」をインストールしては試してみたりもしたが、全く改善は見られない。
でもタスクが表示されないのはプリンター違いであることは間違い無い。
そこで、Amazonサイトの印刷場面を見てみたら、そのウインドウには以前使ってきたプリンターを使う表示になっていることを見つけた。
「これかいな………」
修正してみたらようやく動き出して印刷できた。
ここで気が付いたのだが、2年前にプリンターを買い替えた時も、まっさらなプリンターが動かなかった。
しばらくあれこれして、その時は数分でAmazonサイトの印刷場面のプリンターが前のものになっていることに気がついた。
その経験があるのに、今回は1時間もかかってしまった。
YouTube用のシナリオは、40本くらいさっさと作ったんだが、いざiPhoneの録画を始めてみると、自分の声はひしゃげたカエルみたいだし、視線は宙をさまよって所在ない。
やはりシナリオをもう少し練り直さないと。
第二回の予定稿はこんな感じだ。
「こんにちは❗️大阪の門真で通販専業の古本屋をやっているマルス書房です。よろしくお願いします。
うちは買取がないんです。ご不要の本をお持ちの皆さま、なにとぞご割愛下さいますようお願いいたします。
さて先日友人の紹介で京都の方に買い取りに参りました。
ある大学の講師をされている先生の8階建てのマンションの7階で、驚くことにはエレベーターは4階と8階にしか止まらないんです。
これでは運び出しの時一旦8階まで上がらないといけません。
玄関を入ってすぐ廊下が伸びていてその右側に2段に限られた収納スペースがありまして、下の段にダンポールが、2段に詰めてありました。
下段の高さは70センチくらいで、中腰にならないと引き出せません。
『これはな、全部図録なんや、値打ちある思うで』と先生のお言葉です。
腰を気にしながらなんとか引きずり出して中身を拝見しますと、奈良国立博物館で毎年行われている正倉院展の目録です。
『先生、これはあけしませんわ。売れませんわ、全部潰しにするだけですわ』
『潰してなんや❓』
『要するに、ほかすゆうことですわ』
『あのな、ゆうとくけどな、うっとこでこうた本は売れんかて、ほかさへんて約束して欲しいんや』
『………そうですな、そう出来たら皆幸せですな、先生……』
YouTubeの投稿を今日からやる予定だったが、もう少し後になる。
というのも、iPhoneで動画を撮影してみたのだが、目の前に誰もいない状態で、うまく話をまとめるのは難しい。
またオチがしっかりしてない話もあるので、拙速に流れないようシナリオを組み直すことにした。
第一回の予定原稿は次のようなものです。
「こんにちは❗️大阪の門真でネット専業の古本屋、マルス書房です。よろしくお願いいたします。
うちの悩みは買取がほとんどないことです。ホームページごございますので、そこからお手持ちの本をお譲りください。
さて、これは私の知り合いの古本屋の話です。彼は門真市で店を持っています。しかし、コロナ騒ぎでお客さんが来ない。
そこで無人店舗で本を販売したらうまく行くかもしれないと思いつきました。彼の店舗は持ち家の戸建ての一階部分です。
いつもは夕方には店を閉めるのですが、表にデカデカと『無人❗️古本屋❗️❗️24時間オープン』とのぼりを立てて、客を呼び込もうとしました。
24時間営業なので、混み合ってたら時間をずらしていくこともできる。
つまり、お客さん同士がかち合って感染する心配も避けられるというわけですな。
野菜や花の無人販売同様、本は100均と300均の2種類にして、どんつきにダンポールで作った集金箱を設置しました。
彼がいうには『盗られるやもしれんな、様子見て勘定があんまりにも合わんようやったら止めるわ』
結果は……。
『全然売れへんねん、昨日なんか1日で200円やったわ』
わたしが言うには「そりゃ初めはみんなそんなもんちゃう。辛抱して続けたらあんばいいくんちゃうか』
『いや、いや、もうやめとくわ、売れてへんのにな、朝起きて本棚見てみたら移動しとんねん。何かきしょいやろー」
なるほどね。そうかもしれないな。
フランスの作家アメリーノートンのデビュー作「殺人者の健康法」は著者25の時のものだ。
1996年に文藝春秋から刊行されたが、なかなかお目にかかれなかった。
今回ようやく入手して、世評の高い作品を一読。
ノーベル文学賞を受賞した歳83の高名な作家へのインタビューから始まる作品で、やがて彼が17の時に殺人を犯していたことが明らかになる。
その殺人の動機が、怨恨や気の迷いなどではなく、成熟すること、女になってしまうことを忌避することだという話で、理屈としてはわかるけど、「へーそんなものか〜」てな具合で納得は出来なかった。
この小説によればいつまでも子どもらしい、すらりとした体型を維持するためには眠らないことに加えて食べ物に気をつける必要があるという。
「たとえばオレンジ風味の鴨とか、オマール海老のポタージュとか、黒い色の食品など、成人巻向きすぎると判断された食べ物を、先生は禁じました。
その一方、勧められたのが、有害でないものの、食用には適さないとして知られていたキノコ類、たとえばホコリ茸などで、旬の季節には、これを先生は食べまくっていました。
眠ってしまわないためには、味が濃すぎると言って、おばあさまがけなしていたのを耳にしていた、ケニア産の紅茶を手に入れて、それをインクのよう「ブラックに仕立てて、驚くほど大量に飲み」
とある。
今日はYouTube公開に向けての打ち合わせをした。
シナリオは40本くらいできたので、当面困ることはないから、そろそろアップしていこうと思う。
天王寺で、鉄道関係の映像をアップしている友人と落ち合ってあれこれ話を聞く。
鉄道関係はファン人も多くて100万を超えるアクセスを記録することもしばしばあるのだそうだ。
140万アクセスとなったものは、日本全国の鉄道を使い鬼ごっこをするものなんだそうだ。
逃げる方は鉄オタで、たくさんの鬼(これは普通の人)からいろんな鉄道知識を駆使して逃げまくるわけだ。
このYouTuberは同志社大学の学生なんだそうで、月に数本はこういう手の込んでいて資金もいる動画をアップしているという。
彼の話ではYouTubeの視聴者は学生が多い、だから夏休みにはアクセス数が伸びるのだという。
うちの古本屋の商品は学生向けも多いので、宣伝媒体としてはいいのではないかと思った。
今度の木曜日にうちの店に彼に来てもらって、第一弾の動画をアップすることにした。
古本屋だから背景は本棚がいいだろうし、iPhoneの動画を加工するにはパソコンがあった方がいいからだ。
iPhoneで撮影した動画は簡単にアップできるようなので、木曜日までに何本か撮り溜めておきたい。