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古本屋日誌
このところコロナ騒動が猖獗を極めてますな。
例えば家の中で仕事をしている父親や母親が感染した場合、きちんと会社に報告しますかな。
そりゃ正直に申し立てて、2週間くらい休む人もいるだろうけど、会社には「夏風邪でしたわ」みたいなことを言ってだましだまし出社してる人もいるだろう。
理由は有休が残ってないとかそもそも有休にしにくい会社だとかいうのもある。
また休んでしまうとライバルに先を越されて出世コースから外されてしまうというのもある。
どれも説得力ある理由だよな。
ただ休まないで会社に出ているために社内で感染が発生してしまうおそれはあるな。
でもわれわれに他の人のために自分が我慢する価値観はあるのだろうかね?
通勤途中に道で苦しんでる爺さんや婆さんを見たらさすがに救急車を呼んでやる程度の道徳は持ち合わせてるだろうけど、それ以上にみんなのために当面自分の欲望は抑えるなどという倫理は日本人にはない。
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藤川球児の「火の玉ストレート」が日本実業出版社から出ている。
その中でマウンドに立つときは自分は「クレイジー」だとして「それゆえに、ほとんどの試合について、僕は自分が投げたボールを覚えていない」という。
その一方で2008年のクライマックスシリーズの3戦目、9回にドラゴンズのタイロンウッズに投げたボールはよく覚えていると書く。
投じた6球全てストレートで最後にホームランを打たれて試合は負けた。
これに関して「もし6球目がフォークだったら、ウッズは三振していたはずだと評する声が少なくない」しかし「そのシーズンでウッズに9回対戦して2本ヒットを打たれたが、いずれもフォークを狙われていた。さらにそのシーズンでウッズから奪った4三振のうち、フォークの空振りで三振に終わった打席はひとつもなかった」という。
つまり藤川は確率的に抑える可能性の高いのはストレートだとその時きちんと計算して投げたと言ってるわけだよ。
しかしこれは全く説得力ないね。
クライマックスの3戦目、一勝一敗で迎えた大勝負の9回、クレイジーになってるだろうよ。シャカリキにストレートで勝負にいってしまったんだろうと思うな。
だいたいウッズの雰囲気を見たらストレート狙いだということくらい誰でも分かっていた。
それなのに当の藤川だけが、相手を見ることもなく、過去のデータから決め球を割り出していたというんだからビックリする。
もっと正直に書いて欲しかったなあ。
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コロナ騒ぎで通販業界はどこも盛況だ。売り上げは大きく伸びて新しいビジネスモデルを確立したところもたくさんある。
古本業界も同じで、従来の店舗を構える古本屋もAmazonやヤフオク、メルカリ、日本の古本屋サイト、自社サイトなどで大々的に通販を始めていずれも高い売り上げを示している。
要するにAmazonの値段に追随しているわけだ。
店売りはめんどくささはない代わりに、客層が限られてしまい専門的な本や少し値が張る本は売れない。
その点通販は顧客は全国に分布しているので店では全く動かない本もどんどん売れていく。
勢い古本屋としては店売りはどうでもよく、通販に力を入れて注ぐこととなり、店舗の縮小、廃止、あるいは開店休業で倉庫化していくトレンドは避けられない。
ただ、問題は毎日積み上がる出荷作業だ。
パソコンから客のデータをプリントアウトし本を封筒詰して発送する業務をひたすら繰り返すことになる。繁盛している古本屋の場合は毎日100を遥かに越す注文があるそうだからすごいね。
また仕入れた本をサイトに入力する作業も実にめんどくさい。
コンディションを明記して写真を何枚も撮って一つ一つ上げていくのは大変だ。
アパレルやファンシーグッズなどなら在庫がたくさん見込めるから一度入力すれば使いまわしていける。しかし古本はほとんど一点限りだから、一つ一つのコンディションを丁寧に記していく作業が永遠な続いていく。
やはりアルバイトを雇ってしのいでいくしか道はないんだろうね。
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コロナ騒動は収束する気配もない。
大阪にはずーっと非常事態宣言なるものが出ていて店で酒を飲めない。
私の周りでも感染した人や、あんまり親しくはないが60くらいで亡くなった人もいる。
ただ既往症がどの程度だったのか知らないし、周囲の人に一々聞き回るのもどうかと憚られる。
昨日の尾身会長の記者会見ではコロナはインフルエンザとは違うんだという話があった。
その理由として尾身は若い人でも重症化するとか、後遺症がひどいというのを挙げていた。
でも説得力はないな。
若い人で重篤になる人はいるんだろうけど、大した人数でないことは明らかだ。それなのにほんのわずかな事例を超拡大解釈して論を進めるのはペテン師の常套手段だ。
宝くじの宣伝と全く同じだ。CMで盛んに煽ってるけど、一等て200万分の1にも満たない。
確かに何億円かを手にする人はいる。
でもだからといって「宝くじを買いましょう‼️」などとなるわけがない。そんなもの金をドブに捨てるようなものだ。
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新潮新書から宮口幸治の「どうしても頑張れない人たち」が出た。
前作を受けてバカの問題を掘り下げた作品で問題意識がいいよなあ。
著者は長年非行少年の教育に携わってきて、例のケーキが切れない問題はみんなびっくりしたよなあ。
でも子供よりも大人の方が深刻だ。
どこの職場でもノルマや業務が達成できないだけではなく、人間関係がうまく取り結べなかったり、何気ない挨拶がうまくいかなかったりでみんなからシカトされてしまう人はいるよね。
スーパーや百貨店みたいにいろんな業務がある職場なら「向いてないから、こっちをやってね」と配置転換で凌ぐこともできる。
しかし大抵の仕事は一つの業務を繰り返すことが多いし、デスクワークではパソコンのスキルが要求される頭脳労働だけになってしまう。
向いてない人に振り分ける仕事はないから、ついてこれない人は首になってしまう。
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