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古本屋日誌
2021-08-17 19:43:00
新潮新書から宮口幸治の「どうしても頑張れない人たち」が出た。
前作を受けてバカの問題を掘り下げた作品で問題意識がいいよなあ。
著者は長年非行少年の教育に携わってきて、例のケーキが切れない問題はみんなびっくりしたよなあ。
でも子供よりも大人の方が深刻だ。
どこの職場でもノルマや業務が達成できないだけではなく、人間関係がうまく取り結べなかったり、何気ない挨拶がうまくいかなかったりでみんなからシカトされてしまう人はいるよね。
スーパーや百貨店みたいにいろんな業務がある職場なら「向いてないから、こっちをやってね」と配置転換で凌ぐこともできる。
しかし大抵の仕事は一つの業務を繰り返すことが多いし、デスクワークではパソコンのスキルが要求される頭脳労働だけになってしまう。
向いてない人に振り分ける仕事はないから、ついてこれない人は首になってしまう。
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