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古本屋日誌
非常に暑い〜〜
今日から16日まで下鴨神社の糺ノ森で大規模な古本市が恒例で開催、しかしいつも思うんですが連日38℃とかいうなか、本を倉庫から運び出して値付けもして、棚を組み上げてならべて、おまけに雷雨に備えてブルーシートなども準備して、本部当番にも応じて、一箱千円の宅急便や、カレーうどんが450円で、ただの水が150円だという露天のこしらえまして今日に備えるというような、想像もできない作業をようこなしてるなあ。
大阪の古本屋は無理をしたら帰宅できようが、神戸から来てる古本屋はさすがに帰れないだろうから宿泊費もかかるだろうし、下鴨神社はさすがにぼってはこないだろうが、それなりの場所代がかかるし、会場の宣伝のチラシ、目録の費用もバカにならない。会期中散水車を出して水をまいたり、ゴミ箱を設置して片付けもしないといけない。
一番嫌なのが売れ残った大量の本をまた整理して箱詰めしたり、結わえたりして車に積み込んで🚗〜〜倉庫まで行かなければならないことです。
というようなことを考えるとまああれですね、古本市は完全に行ですな。
古本屋は先代からか、あるいは組合の同業者からかは知らないけれど「お前なあ、あれやで〜仕事ゆうもんはなあ、楽して儲けようなんか大それたこと思たらあかへんぞ‼️額に汗して駆けずり回ってお客さんに尽くすのがほんまの商売人ゆうもんや」とでも洗脳されているとしか思えないな。
客もいくら木陰だとはいえ、38℃からある中を這いずり回り、押し合いへし合い本を漁り、あまつさえ直射日光に肌を焼かれながら長く立ち読みまでしているのだから、こちらも修行ですよ。たいていの本はジュンク堂とか紀伊国屋に行ったらあるわけだし、そこは涼しい〜〜〜〜
買うのが嫌なら図書館に行けばただだし、おまけに涼しい〜〜〜〜
何がうれしゅうーてクソ暑い糺ノ森までやってくるのか?本に魅入られた亡者みたいなもんですな。
産経新聞も読売新聞もようやっていることだが、編集委員なる適当な社員が、時期に合わせて間に合わせの論考を書く。朝日新聞も「多事争論」と称してやはり編集委員が書いている。最近のでは原真人なる署名で日本の財政再建は急務であること、そのためには消費税増税が必要であること、消費税を廃止して法人税をアップする山本太郎の案は一考に値するが、結局会社は法人税増税分を価格に反映させるから、消費税増税と変わらないことなどを主張していた。
そういうもんかなあ。法人税は元の税率から随分安くなって、その分を消費税が穴埋めしているわけだからつまりは貧乏人からむしり取って企業を助けているとばかり思っていたがそうではない、結局同じだとの主張で、よくわからないな。
ただ法人税をアップした場合適当なペーパーカンパニーを海外に作って利益を移すだろう。また個人の所得税を昔のようにアップしたら 、それこそ海外に移住して課税を逃れようとするだろう。それをいちいち捕捉できるのかというとまあ無理でしょうな。
金持ちに道徳を求めるのは泥棒に留守番を頼むようなもので不可能ですからね。
今朝はなあそれなりの日差しでしたな。久しぶりに高槻にあるコメダ珈琲でコーヒを飲んだが、癖のないしっかりした味わいで、大阪の渋みが際立つやつとは違う。
夏井いつきの朝日文庫「子規365日」を読んだ。テレビでも活躍する夏井は松山の出身で、子規とは同郷なので親しみが湧くのだろう。松山は洲之内徹もいるから今後はそちらに関してもエッセイを期待するところだ。
この本は子規の大量の俳句から1日一句、毎日選んでコメントを加えたもので、手軽に子規の名句が味わえる。
「世の中に馴れぬごまめの形かな」はとくにいい。正月のお重に入るごまめはご承知の通りねじ曲がり入り組んだ形をしていて世間に抗い苦闘する人間を意識させる。なかなかうまいものだ。
「ことしはと思ふことなきにしもあらず」も面白い。今年こそは何かやってやろうと決意はするが、自信もなく、逃げを打ちたい気持ちもあって韜晦したような表現になっている。誰しもこんな感じだろう。
雄猫のハゲが更新されていて、体の上から見て左半身に5〜6ヶ所もある。このところは積極的に外に出しているのに、どうしたことだろう。ただ朝の5時ごろになると、つまりは明るくなってくると早速「ニャーニャー」声をふりしぼって外へ出せ‼️アピールをするのが痛々しい。まだせみせみも鳴き始めていない時間なのになあ。
橘玲が集英社から「事実🆚本能」を出した。この中で韓国の徴用工の問題を取り上げている。
要するに韓国の世論は徴用工に賠償をすることを求めていて、それが圧倒的なのに日本は日韓基本条約を盾に拒否するのはどうなのかということだ。橘玲は沖縄の普天間基地の住民投票を挙げて、民意として普天間基地を名護への移設に反対する意志が示されて、一応日本政府もそれを無下には扱えないで、それでも必要なんだという言い方をするのに、韓国の世論に関してはうわべだけでも尊重する姿勢を見せるどころか、けんもほろろに無視しようとする、橘玲によるとこれは韓国の世論への差別ではないかというのだ。
橘玲はこれを「週刊プレイボーイ」に連載してネット上でも意見を書き込めるようにしているのだが、彼の元に届いた大半の書き込みはその意図を全く理解していないか、捻じ曲げたものだったといい、「日本人のかなりの部分は理解能力を欠いている」という。
昨日もえらい暑さで往生しましたね。雄猫は相変わらず外に出せ出せと朝5時くらいから騒ぎ出して、早起きを強制されてます。それにしても雄猫はハゲの進行が止まらない。側面の所々、尻尾も、お腹も黒い毛がなくなって白い地肌が見えている箇所がいくつもある。尻尾のハゲなど白い肌に粟状に赤い血が浮き出ていて痛々しい。なんとかならないものなのかなあ。出来るだけ長時間外に出すように努めているのにその成果も見られず弱っています。
今日NHKで1953年に広島の大衆数万人が出演して完成した映画「ひろしま」のことが取り上げられた。被爆かのシーンを再現するとともに、その後の生き地獄のようなありさまや、鼻血が出て倒れていく子ども、戦後の貧しいがゆえに他者へのいたわりもないすさんだ世相などを余すところなく活写した作品のようだ。この作品は劇場公開を前にアメリカへの配慮からなのか、GHQからの指令があったのかよくはわからないが公開差し止めとなった。
「ひろしまでは20万人あまりが死にました。アメリカは新型爆弾の性能を試すためにひろしまのなんの罪もない市民をモルモットにしたんです。」というナレーションが反米的だとされたのではないかとの解説があった。
反米的もなにも単に事実を言っているだけであり、アメリカ様も体の割には心が狭いね。だいたいその後も水爆実験などで自国の兵隊も爆心地近くに待機させて被爆させているわけだから、日本人など別にかまやしないとでも言ったらいいのにね。
マークゲインの「ニッポン日記」にも例の日本国憲法なるものをGHQが押し付けてくる場面があって、「15分ほど時間をやるからこの草案を読んでおけよ」と言ってヤンキー様はその場をいったん離れ、しばらくして「今日はあれやな、原子の夜明けみたいな晴れやなあ〜〜」とヒロシマ、ナガサキを暗示する脅迫めいた言葉を口にしたとある。こういう輩なんですよね。