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古本屋日誌
今朝はなかなかの冷え込みで、かなり気温が低かった、風はないし晴れているので次第にぬくなってはきています。
コミックビームから小山健の「生理ちゃん」が発売となり、これはなかなか面白い。月一で女に訪れる生理を擬人化したマンガでピンポーンとドアから生理ちゃんという何か風船に目鼻をつけたようなキャラクターが現れる。
男にはその苦しみはわからんやろということで、知り合いの男子と体が1週間入れ替わるというよくある設定の作品もあって、2人とも締め切りが迫っている舞台の台本を集中して書こうとするのだが、女の方は(心は男なんだが)激しい生理痛に見舞われて筆をとることもままならない、「女は大変だなあ〜」と悟るわけだが、男の方も実は心は女で自宅マンションから窓を見たら知り合いのお姉さんのピチピチした素肌が見えて「おはよう〜〜」と挨拶はするものの、いつもとは全く違う激しい性欲に悩まされる。思い余ってくだんの女に相談するんだが「そこは自慰で、乗り切って‼️」とのことでならないオナニーに励むが、激しい自己嫌悪に襲われる。
という具合になかなか読ませる作品で中村うさぎが女の持つ「エロス力」の激しさを語り、それに翻弄される男の悲しさを論じていたが小山健のこの作品も男の辛さを真正面から描いていて素晴らしい。
前の会社にいた時、素晴らしいイケメンで、背も高く事務処理能力も高く、心理戦も得意で、上司を操って自分の思う通りの方針を出させるようにしたりと、私にとってはかなり羨ましい男がいたわけです。しかしそんな彼でも激しい「エロス力」に翻弄されて、その日はなんともならなかったのかあれこれ調べるいとまもなくデリヘルの女を呼んだのだが、家に上がってもらうとなるときっちり掃除もしとかない失礼だし、変なもの見られてあれこれ言われるのも嫌だからと掃除をしだしたはいいものの、カレンダーを吊るしていた押しピンがカーペットに突き出ていて踏んづけてしまいダラダラ血が流れた。バカですなあ。
今朝はいかにも冬という曇り空で分厚い雲が垂れ込め気温も低うて風が吹く。
9時ちょうどにお願いしていた大阪のペットの葬儀屋が来てたんぽのようなもので末期の水を取り、濡れタオルで身を清めて、嫁が白いバンまで猫を運んだら車の後部座席に小型の火葬炉が積んであり、内部は耐火性の煉瓦のようなもので包まれていた。一時間くらいで終わり、骨壷に遺骨を入れたものを渡され、死んだ日付と名前を書くプレートももらった。残念というしかない。死んだ12月8日の晩は夜の10時くらいはまだ明かりをつけたら反応して目を開けたり、長い尻尾を揺らしていたので、猫用のおこたを出して来て中に入れてやったら、夜中に元気な5つの雄猫が盛んにおこたの周りを回り、中に首を突っ込んでいたが、いつもなら雄猫とメス猫はえらい反りが合わず、近づいたり、触れたりしようものなら、メス猫が目を三角に釣り上げて激しく威嚇していたが、今回はそういうことも起こらなかったので、雄猫も拍子抜けしたのかすごすごと引き下がった。
今朝はえらい寒い。死んだサビ猫は嫁が段ボールにバスタオルを敷いて入れて、上からタオルをかけて餌を入れていたおわんを置いている。本当に歩けなくなるまであっというまで残念だ。死んでしまう前の晩、いつも二階で寝ている私の布団にはいってくるのだが、足がもつれて階段の途中から転がり落ちてしまったようだった。大きな音がしてそのあと元気な二匹の黒猫が枕元まで来てニャーニャー鳴く。起こった事件を健気にも知らせたかったようだ。月曜日に火葬にしてもらう。
井上章一が幻冬社新書で「大阪的」を出した。大阪のおばはんは下品だとか、飴ちゃんをもって人に配るとかの類の大阪を差別する言動の起源を探る本だ。井上は谷崎の著作を引いて彼が関西に移住した頃大阪の婦人はしとやかで、控えめだとのイメージがあったのだが、関西のテレビ局が少ない予算で面白い番組を作ろうとして素人のおばさんを起用し続けたために、今のような下品なイメージが生まれたという。テレビ局はそういうおばさんを探して何回も選考を重ねていたということだから、ヒマな連中だ。井上は論じていないが、日本で許される差別は大阪を叩くのが代表の地方差別とB型を叩くのが定番の血液型差別の二つであることをはっきりさせないといけない。
だから在阪のテレビ局のやつらは自ら地方差別に加担したわけで、それが商売になるし、国民からも面白がられて受け入れられると踏んだわけだ。
今朝は冬がやってきた寒さで風はないものの、気温が低い。
2013年に守口市のお寺の尼さんに譲ったもうたサビ猫が急性腎炎で死んでしまった。まだ10なので残念だ。ちょっと前から急に痩せ出して、戻すようになり、あれよあれよというまに足腰が立たなくなってしまい、階段を上ろうとしてずり落ちてしまう。最期は猫用のおこたの中で逝ってしまった。
今朝は昨日からの雨が上がり寒なるかとおもいきや曇り空で風もなく生暖かい。
昨日は嫁と久しぶりに此花区にあるUSJに出向きました。冬場の平日でおまけに雨なのにかなりの人出で、普通の店なら雨の日は途端に客足が落ちて、半減することも珍しく無いのにと驚きました。雨天のためパレードや屋外でのショーはかなり中止となり、さらには夕方からのクリスマスのプロジェクションマッピングもショートバージョンになりました、こういうことが予想されるのにもかかわらず動員力を維持しているのは驚くばかりです。以前来た際に「ウォーターワールド」で敵の船が傾きすぎて水没してショーが途中で中止となり、今回雪辱を果たしたいところでしたが、またしても途中で降雨ゆえに中止となりました。
夕方からのクリスマスイベントは例のビルの平面を使ったプロジェクションマッピングに花火の打ち上げ、タイミングを見計らっての巨大クリスマスツリーの点灯などから構成されていて、雨にもかかわらずたくさんの観客で埋め尽くされていたわけですが、カップルや制服を着た修学旅行生、もちろんシナ人やらアメリカ人、欧米人、韓国人も大勢いたんですが、キスをしたり大仰に抱き合ったりするカップルはいませんでした。
甲子園球場にはかなり欧米人の家族が、つまり子供づれで訪れて観戦してますが、いつも目が憚られるのが人目やすぐ横にいるわが子に遠慮するもなくキスをしたりハグをしたりする欧米人の振る舞いなんですが、USJのイベントでは私の見る限りそういうあられもないしだらは見られなかったのは不思議でした。甲子園球場では私もタイガースファンの男と一緒にみんに行っていて、この男はそういう人前でふしだらなことをするのに慣れていないためか、30半ばと思しき子どもづれの外人に「おえおえ、それはやめとけよ、どっか別んとこでやれ‼️」としきりに後ろの席から叱っていましたが向こうはどこ吹く風で、チラリとこっちを向くだけで無視してました。
かつて1980年代の中之島公園はウイークデーでもカップルがたくさんいて人目もはばからずあれこれ励んでいましたが、最近はそういう話は聞かない。性癖なんかは案外簡単に変わってしまうものなのかもしれませんな。