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古本屋日誌

2018-12-11 12:05:00

今朝はなかなかの冷え込みで、かなり気温が低かった、風はないし晴れているので次第にぬくなってはきています。

コミックビームから小山健の「生理ちゃん」が発売となり、これはなかなか面白い。月一で女に訪れる生理を擬人化したマンガでピンポーンとドアから生理ちゃんという何か風船に目鼻をつけたようなキャラクターが現れる。

男にはその苦しみはわからんやろということで、知り合いの男子と体が1週間入れ替わるというよくある設定の作品もあって、2人とも締め切りが迫っている舞台の台本を集中して書こうとするのだが、女の方は(心は男なんだが)激しい生理痛に見舞われて筆をとることもままならない、「女は大変だなあ〜」と悟るわけだが、男の方も実は心は女で自宅マンションから窓を見たら知り合いのお姉さんのピチピチした素肌が見えて「おはよう〜〜」と挨拶はするものの、いつもとは全く違う激しい性欲に悩まされる。思い余ってくだんの女に相談するんだが「そこは自慰で、乗り切って‼️」とのことでならないオナニーに励むが、激しい自己嫌悪に襲われる。

という具合になかなか読ませる作品で中村うさぎが女の持つ「エロス力」の激しさを語り、それに翻弄される男の悲しさを論じていたが小山健のこの作品も男の辛さを真正面から描いていて素晴らしい。

前の会社にいた時、素晴らしいイケメンで、背も高く事務処理能力も高く、心理戦も得意で、上司を操って自分の思う通りの方針を出させるようにしたりと、私にとってはかなり羨ましい男がいたわけです。しかしそんな彼でも激しい「エロス力」に翻弄されて、その日はなんともならなかったのかあれこれ調べるいとまもなくデリヘルの女を呼んだのだが、家に上がってもらうとなるときっちり掃除もしとかない失礼だし、変なもの見られてあれこれ言われるのも嫌だからと掃除をしだしたはいいものの、カレンダーを吊るしていた押しピンがカーペットに突き出ていて踏んづけてしまいダラダラ血が流れた。バカですなあ。