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古本屋日誌

2018-10-26 11:08:00

今朝もええ天気で雲ひとつない快晴です。テレビの天気予報ではこういう時にはよう「放射冷却で朝は冷えますから、ご注意ください」といっているのだが、先日それに加えて「地上の熱が宇宙に放出されます」とも付け加えていた。そうなのか、晴れた日には地球から熱が宇宙に放出されるのか、それなら人工的に晴れの日を増やしてコントロールしてやれば温暖化にもブレーキをかけられるのではなかろうか?そんなことはないのかなあ。

なかなかお目にかかれない文庫本に松本常男の講談社文庫「ビートルズ海賊盤事典」があります。私も一度しか扱うたことがありません。世界中からいろんなバージョンで出されているのを網羅した事典で、天下のビートルズだから当然需要もあるんですが、なぜか絶版で入手できない。ビートルズはこの頃ではどの工場で何回目にプレスしたかもコレクターの重要なポイントになっていて、まあ中身は何にも変わらないと思うんですが、いささか過熱気味です。講談社としても重版をかければ儲かるとおもうんですが、「海賊版」というネーミングや内容が大手の出版社にそぐわないというおかしな判断が働いているのではなかろうか。だいたいこの事典は出版と同時といっていいくらいのタイミングで品切れになり以降重版をかけてないわけで不思議だ。

ソフトバンクも以前パソコンの面白い雑誌を出していて、たくさんのウィルスを並べて好きな人には無料で提供するとうたっているサイトの情報とか、まあアングラなやつをたくさん載せていて面白かったが、会社が巨大化するにつれてやはり体面を気にするようになったか、これも廃刊となりました。


2018-10-25 16:11:00
USJ

今日は雲ひとつない快晴で朝方は寒いくらいだったが次第にむせ返る暑さとなりました。久しぶりに此花区のUSJに嫁と出かけました。ウォーターワールドの12時15分からの公演で以前にはなかった長尺の水鉄砲が登場して、前列の客や号令をかけ損なったスタッフに容赦なく水の洗礼が浴びせられて楽しかった。ショーの方は悪の頭目ビーコンの頭がジェット船で登場してブーイングを浴びながらも大型スクリューで派手に水を吹き飛ばしながらセンターまで進んだところで、船の傾きが右に40度余りとなってさすがにたまらず横倒しとなり、ショーは中断と相成りました。あたりにはガソリンの香りが濃厚に立ち込め、「設備の点検をしてるさかいに待ったってや」とのアナウンスが流れたが結局回復はならず途中で中止となった。

それにしてもここのパレードはようできてますね、山車に貼り付けてある花びらや細かい紙片の一つひとつまできっちりついていて、剥がれたり、なくなっているものがない。日常を離れた完成された別天地を表しているだろうが、確かにその完成度には圧倒されるなあ。

それにしても今日はいくら秋晴れの快晴で、修学旅行シーズンで、ハローウィーン目前とはいえ一応平日なのに、あまりに混んでいる。まあその原因は俺が遊びに行っていることにもよるのだが、世間にはもっとお金もかからず、この遊園地以上に楽しいものはいくらでもあるので、少し興ざめした。


2018-10-24 12:43:00

今朝は雨も上がりええおてらしさんで、過ごしやすいですね。

テレビの「よーいドン」でロダンの宇治原が仁和寺に行ってあれこれうんちくクイズに答えていました。それはさておき仁和寺は5時の拝観終了後100万円出せば宿泊ができ、様々なニーズに応じて特別な拝観もでき、夕食も豪華なものが饗されるという面白いはからいをしているという。

まあこれは前々から外国人向けのスペシャルな拝観コースとしてよく言われていたものの一つでおそらく京都の主要な社寺仏閣はみなやっているのではなかろうか。仁和寺は応仁の乱で丸焼けとなり再建は江戸時代で、それほど古い建築物もないのに、京都のもつえもいわれぬパワーと共同幻想のよってなすところがこの御繁盛です。銀閣寺の例の国宝のお堂の中で月見ができるとか、大徳寺と大きな池に竜頭鷁首の屋形船を浮かべて風情を楽しむ程度のことはやってるんじゃないでしょうか。お寺とか、文化財などというものは所詮は爺さんやばあさんの趣味ですから、子どもや若い人は特に喜ぶこともない。そういうものもあってもいいけど、それがなんなん?という程度のノリですから。伊勢神宮なら古市があったし、大阪でも生魂さんや高津さんの近所には日本橋の風俗街てなぐあいで、誰もお宮参りをメインには考えてませんでした。しかし今や文化財がメインで商売ができるんだから不思議な感じです。

 


2018-10-23 13:11:00

今朝は雨もよいで、昼から降り出す予報で、お隣が外壁の工事をやっているので猫は恐れてあまり出ようとしません。

アメリカのドラマを翻案したテレビドラマ「SUIT」、織田裕二主演を見ました。織田の同僚の弁護士がジムでスパーリングの相手をした男が世界に顧客が10億人もいるゲームクリエイティブの社長でそのつながりで顧問契約を取って会社買収にも成功するという展開だった。「島耕作シリーズ」「釣りバカ日誌」「ホテル」など日本のマンガでも釣りに行ったらたまたま横で、一匹もよう釣らん爺さんがいて気の毒なので教えてやったらたまたまその人はライバル会社の社長でとかゆうおとぎ話が好まれて、そういうくだらない作品がヒットしている。

サラリーマン諸氏は疲れているので、おとぎ話やムツゴロウの動物王国などの癒し系の話が大好きだ、日本もアメリカもその点は全然変わらないことがよくわかった。

ただこのドラマは織田裕二のいろんな仕草が芝居じみていて大仰で、「踊る大捜査線」の熱すぎる演技を彷彿とさせて面白かった。自慢の高級時計を腕をしゃくりあげるようにして誇示するシーン、乗っ取った会社の前の社長を追い詰めるところで、黒く映る社長越しに織田裕二を撮ってよく動く白い歯がキラリと光るシーンとかなかなか遊びが楽しかった。


2018-10-22 11:46:00

今朝も抜けるような青空で部屋の中にいると少し寒いが外は陽気で一番よい季節です。

先日NHKで桂米團治が「はてなの茶碗」を演じていて、父の米朝が住んでいた武庫之荘は尼崎なんだが、住人はそれを認めたがらず「武庫之荘でっか、ほしたら尼ですな」と聞かれたら「いやうっとこは阪急の武庫ですねん」と答えるとゆうて笑いを取っていた。京都の人たちが大阪と一緒にされることを毛嫌いして、もともと京都を中心とした関西地方を指す「上方」を使いたがらず、「上方舞」を「京舞」「上方料理」を「京料理」と言い換えるようになり、今や京都には上方を冠するものは皆無なんだという。米團治は落語の中で大阪出身の主人公が思い切りよく商売に金を使うといって褒め、対して京都の人間には到底思いもよらないきっぷの良さだという。

それはさておきいつもこの「はてなの茶碗」で不思議なのは油屋が金を受け取るのを初めはこばむが、茶金さんにあれこれ説得されて受け取るのをシーンが二回もあるのだが、米朝にしても枝雀にしても話をするのは油屋だけで、受け取るよう勧める茶金の言葉はサイレントだということだ。大阪でもレジで誰が払うかで、書き出しの取り合いをして延々「私が❗️」「なに水臭いことゆうてんねん」「もうええ加減にしといとう❗️」とかやってるのはなかなか面白いものだ。なぜ落語ではカットするのかなあ?

それに京都の人である茶金はバクチで勝ったんやからやから上がりの金を取るのは当たり前ゆう発想なんだが、大阪の油屋は自分とは関係ないことだからと受け取らないわけだから、京都の人間が金に汚いことは明らかだ。

もともと上方落語という言い方は一般的ではなく「大阪落語」と言ってましたけどね。戦後大阪の求心力が落ちたし、落語の人気も凋落気味で古めかしい「上方落語」になったんだが、京都の人は「京落語」て言うのかね。


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