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古本屋日誌

2026-10-09 13:50:00

今日から天王寺さんで大規模な古本まつり。天気予報では30℃近くまで、晴れて上がるのではという予報だ。

 

 

朝イチで郵便局にお願いして、その足で萱島9時6分の準急で天満橋、ローソンで昼ごはんをこうてから、谷町線で四天王寺前夕陽ヶ丘。てくてく歩いて四天王寺高校のすぐ北側の門から入る。俺が小学生6年のときには、この高校の門に面して円形校舎が立っていたのだが、もちろん今は建て替わっている。

 

 

当時中学受験をするので、五木の模擬試験を受けるために親に連れられて四天王寺高校に向かったのだが、スマホで到着時刻を検索もできないか、親も然程こまめな人間ではなかったから、早めに家を出たものだから、開門時刻の30半以上前に到着してしまい、校舎の外壁、天王寺さんの門のすぐ外に並んだのだった。

 

 

 

同じような連中がたくさんいて、100人以上ずらりと勢揃いで、今から考えると全く無駄な時間だ。

 

 

さて、開始の20分くらい前に到着、いただいた会場マップによれば29の古本屋が集結している。

 

 

大阪17、岡山4、神戸3、奈良2、京都1、滋賀1、広島1なんだが、会場を歩いていると、他にも奈良の五輪書という古本屋が出店しているのが分かったが、ここはマップには掲載されていないので、もう少し多い気がする。

 

 

天王寺さんは聖徳太子建立の古刹で、海外からの観光客、参拝者も多い。

 

 

それで古本屋も、浮世絵、掛け軸(サイズによって値段が分かれている、3000円くらいのようだ)、扇子(一本千円で大量に置いてあった)、色紙、着物、マンガなどから、ぐい呑み、陶器、古い写真、土鈴(300円くらい)、DVD、CD、カセットテープ、昔のファミコンソフトなども取り揃えている。

 

 

 

実際浮世絵は人気で、たくさんの外国の方が実際に手に取り、どれにするか楽しそうに語らっているところを何度も見た。

 

 

浮世絵には、英語でちょっとした説明も添えてあってなかなか商売上手だ。

 

 

それよりも驚いたのは『週刊少年ジャンプ』で、2025年、つまり去年の号や、今年のがずらりとラッピングされて並んでおり、値段が3000円であることだ。そんなに人気があるのだろうか❓不思議だ。

 

 

もっとも『ジャンプ』であればなんでも高いのかというとそうでもなく、10年くらい前のは500円くらいで売られている。(それでもずいぶん高い感じはする)

 


2026-10-08 08:58:00

今日から南森町の天神さんで古本市。朝イチで郵便局にお願いして、さっそく朝から出向いた。

 

 

晴天で、近くの繁昌亭には修学旅行生とおぼしき集団が続々入場していく。貸切公演なんだそうだ。

 

 

さて繁昌亭の隣の門から、開始の15半くらい前に、天神さんに入って、すぐ右手には大将軍社があって、この時期には前で猿回しの興行なんかも行われるのだが、その付近に古本屋のテントはない。

 

 

去年までは奈良の古本屋が何軒も白いテントを張り、向こうの休憩所までびっしり本が並んでいた。

 

 

参加しているのは大阪 6、京都2、三重1、愛知1となっている。

 

 

明日から開催の、天王寺さんは30軒くらい参加するようだから、比べると少ない。理由はわからない。

 

 

門を左手に進み、突き当たりには愛知の南部堂のテントがあってその左手には100均コーナーが設けてあるのだが、今回は長机の本数は三本でこれまでより一本少ない。

 

 

 

さて、10時ぴったりに開始。

 

 

 

まず杉本梁江堂と梁山泊のテントには、1冊300円、4冊なら1000円の単行本や文庫本がたくさん並んでいる。(もちろんそれ以外の単行本も多いのだが)

 

 

大阪の大判の写真集『目で見る大阪市の100年』なんかもある。

 

 

また文芸書が300円と500円に分かれてたくさん並んでいる。300円の方には『田中英光全集』の端本もあった。

 

 

入って左手どんつきにテントを構える南部堂は、大きな机いっぱいに200円均一でいろんな本、日記、紙もの、大学の講義ノート、漫画、全集の端本などが溢れんばかりに並んでいる。

 

 

講談社版の『内田百閒全集』端本、永井豪の『ハレンチ学園』文庫、名古屋方面の個人の日記などは面白そうだ。

 

 

さて、100均コーナーだが、俺の好きな文庫本は、お宮さんに向かって1番左の長机なんだが、去年のように机全面が文庫ではなく、左半分だけだった。

 

 

それでも河出文庫の『パリの手記』ⅡからⅤまでが並んでいたし、角川文庫の『小説吉田学校』も少しあったから、魅力的なのは変わりがない。

 

 


2026-10-07 13:09:00

今日は8時過ぎに起きて、昨日の晩に炊いてあった栗とコーヒーで朝ごはん。すぐに出荷のこしらえ。秋晴れで暑くもなく、寒くもない。

 

 

このところ谷沢永一の『紙つぶて』の文庫本がよく売れている。文庫は文春とPHPから出ていて、少し前までは、300円くらいだったのだが、なぜかよく売れるようになって、今は2000円くらいしている。

 

 

忌憚のない批評ということなんだろうか、それともテレビで取り上げられでもしたのかな。よくわからない。

 

 

 

しかし、歯に衣着せぬ書評なら、高島俊男先生だろう。

 

 

タブーなしに、あれこれ『週刊文春』で連載を続けられて、最後、とうとう打ち切りとなった。

 

 

 

単行本の後書きで、連載はずっと続くものだと思う思っていた、何が悪かったのだろう、と書いておられた。

 

 

実名をあげて批判を繰り広げる先生のスタイルは、魅力的だったが、読んでいる方はハラハラするところもあったのに、ご本人はそういう御自覚はお持ちではなかったということだな。

 

 

11時から近所の尾崎歯科医院の予約で、その前に郵便局に出向いてお願いした。


2026-10-06 18:56:00

2001年にカモミール社から出た坂手洋二の戯曲『天皇と接吻』を入手して、一読。優れた作品だと思う。

 

 

読売演劇大賞三部門の受賞作であるにもかかわらず、あまり聞きなれない出版社からの刊行だ。

 

 

内容は、高校の映画部が文化祭で『天皇と接吻』と題した自主制作映画を上映しようとするが、学校から圧力がかかって上映は禁じられる。

 

 

天皇タブーに触れたくない大人の事なかれ主義が描かれているわけだ。

 

 

生徒たちはバリケードを作り、あくまで上映を目指すが、学校側は送電を止めて妨害する。(最終的には上映してしまうのだが。)

 

 

この話と同時に、敗戦直後、自由に映画を作れるようになり、ある映画会社が、原爆の実像を撮影した作品を製作した話もあって、こちらはGHQの検閲でやはり禁止されてしまう。

 

 

アメリカにとって住民のジェノサイドを狙った原爆は触れられたくないことなのだ。

 

 

この映画会社は同時に『日本の悲劇』というタイトルで、戦争にいたる天皇裕仁の責任を描く作品も製作していたが、予想どおり、こちらもGHQの検閲で上映できなくなってしまう。占領軍は天皇を日本占領に役立てようとしていたからだ。

 

 

天皇が直接戦争を発動したわけではないとの意見に対して、裏で糸を引いていたわけだから、つまり天皇は麻原とおんなじだ、反論されてしまう。

 

 

他にもアメリカ以外の連合国が、天皇を裁判にかけるべきだとか、皇室は廃止すべきだ、などの意見を述べていたことも描かれる。

 

 

なるほど、天皇タブーのためにこの戯曲はあまり取り上げられることはないんだな。

 

 

しかし2001年あたりはまだ、こういう面白い作品が曲がりなりにも刊行されて、賞も授けられているわけだから、今ほどのタブーではなかったのだろう。

 


2026-10-05 17:11:00

今日は月曜日で、朝は8時半ごろ起きて、食パンとコーヒーで朝ごはん。

 

 

出荷作業をこなして11時くらいに郵便局に出向いてお願いした。雨が断続的に降り続いている。

 

 

前から問題だと思うのは、タイガースの優勝回数のことだ。

 

 

1937年と1938年はジャイアンツと年度優勝決定戦をやり、いずれもタイガースが勝っている。だからこの両年の優勝チームはタイガースであることは明白だ。

 

 

ところがジャイアンツは1937年の春と1938年の秋をともに優勝回数にカウントしている。これは優勝決定戦を無視しているわけで、認められない。

 

 

というのも、1936年はタイガースとジャイアンツが勝点で並んだので、優勝決定戦を行い、これはジャイアンツが勝っている。それで彼らは優勝回数にカウントしている。(タイガースは当然ながらカウントしてない)

 

 

それなら、1937.8年も同じ理屈でジャイアンツは優勝回数に入れるべきではないはずだ。

 

 

あるいは優勝決定戦を無視するというならタイガースは1936年まで優勝したわけだから、今回を含めて優勝回数は14回となる。


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