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古本屋日誌
今日は朝から神戸のお客さんのところに伺ってから甲子園。
タイガースは予想通り今シーズンは、首位を快走していて、試合の解説でと「強力打線」だとか「3番から6番までは4番が坐っているといっていい」などと聞いたことのない話があるけどね。
甲子園に行くのは久しぶりなんだが、以前甲子園の駅の右手にあった堤防は掘り崩してその上にタイガーショップやコンビニスタバなどが並んでいる。
以前は堤防に沿って居酒屋が並んで関東煮や弁当が並び奥にはいくつもテーブルが並んでゆっくりビールや酒を楽しめた。
この横浜三連戦は入場者全員にJOSHINプロデュースの帽子がプレゼントとなっている。
球場では7時までは酒の販売もある。
あとはタイガースが勝つだけだよなあ。
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東京は仕事で本を使うことがある職種を独占しているので古本の需要も桁違いだ。
うちの店も出版社や新聞社、評論家や漫画家、研究者から色々注文をいただいている。
とりわけ中央線沿線はいろんな出版社の編集者がたくさん住んでいるとのことで古本屋も多い。
音羽館など噂では「1日で100万の売り上げがあった日がある」とも聞いている。
マスコミや出版社が多いと本の著者やその知人に献本する機会も多くなり、流れとして自分で読むことはないから古本屋に売り払うことに落ち着く。
客としてはただでもらった本だし、家に置いておいたら嵩張るだけなので古本屋が安く買い叩いても「かまへん、かまへん、好きにしたってや‼️」となる。
安くこうた古本屋は流れとして安く店頭に並べるから客は喜んで買い、結果本の流通は促進されるわけだ。
わしの知り合いでも定期的に東京に通ってたくさんの本を買い込んでいたのがいる。
「わかるやろ、仕事してたらストレスたまりますやろ、お金を使うとスッキリしますねん」
まことにおっしゃる通りだ‼️
彼は築80年からの和風建築の自宅の一階に2万冊を超える本を悠々と蓄えていたがある時床が抜けてしまった。
「親にえらいどやされたけど、そんなんしゃあないやん」と悔やむ色もない。
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各電鉄会社は株主優待制度を持っている。
京阪電車も6千何百回株かを持っている人には半年分のフリーパス定期を送付することになっているほか、所持する株の数に応じた優待制度がある。
今の京阪電車の株価からしたらフリーパス定期を入手するためには2300万くらい出して京阪の株を買わないといけないようだ。
ただチケット屋やヤフオクにはたくさん定期が出ている。
7万くらいで入手できることがわかる。
萱島から出町柳まで乗ったら450円で、淀屋橋なら310円となる。毎日出町柳のお客さんのところに仕入れに行けたとしたら1日で900円かかるから一か月なら27000円となる。その6倍は16万くらいだよなあ。
でも、毎日お客さんが来てくれ‼️てなことを言うわけはないし、行ったら行ったでくだらない本ばかりの時もしばしばある。
今日は出町柳のお客さんのところに買取に伺った。
「あれやな、平安神宮でやっとる古本市はクラウドファアディングたらゆうて寄付を募ってやっとるなあ。そんなもんわがで本もていてやらんかいな。運搬の銭やらなんやらかんたら欲しいてようわからんなあ」
と、なかなか、辛口のお言葉を拝聴しました。
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昨日はまた、平安神宮の古本市に行ってみた。
初日の土曜とうってかわって、強烈な夏の日差しが照りつけ、おまけに京都盆地特有なんだがあ、風もなく半袖の両腕はすぐに赤く日焼けしてしまう。
今回の古本市でも一際目を引くのは岡山から参加している「不死鳥books」で木製の平台も備えた巨大な本棚が2つ東西に並んでいて全ての本が300円均一で売られている。
トレーラーで岡山から運び込んだのだろうし、酷暑の中かげりもない炎天下、棚を組み上げて本を並べ、その上雨の日も酷暑の日も店に詰めて客応対に励まないとならない。
平安神宮にはレストランもないし、近所のお土産どころもほとんどの店が閉まっている、つまり食事もままならない。
こういう過酷な環境で仕事に励むのはほとんど求道者みたいなもので、神も間違いなくそれを嘉とされるに違いあるまい。
こういった古本市は以前に比べたらずいぶん減った。大阪では京橋のツインや弁天町のオークの古本市がなくなってしまった。
神戸では50年くらいは続いていたさんちかの古本市が次回で最後だ。
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新潮文庫から松本創の「軌道」が出た。JR西日本の宝塚線の事故のルポだ。
この事故は実に不思議だ。
「現場と同じ半径300メートル以下のカーブはJR西管内に2000カ所以上あり、特に危険性が高いと認識できたわけではない」
事故を引き起こした高見運転手の勤務評価は平均が7.3点のところ10点で高い方だ。
またオーバーランに関しても事故後の05年の9月から06年の12月までの「停止位置不良」は2400件、そのうち40メートル以上いき過ぎたのが100件あるから、高見運転手がとりわけ異常というわけでもなさそうだ。
それにもかかわらず大事故が発生し多くの人が死んでしまった。
現場のカーブはごく一般的なものであるから、技術的に制御が困難だったというわけではない。
またこの運転手が引き起こしていたオーバーラン程度は珍しいことではない。
となると、なぜこんな大災害になったのかよくわからないのだ。
この本によれば高見運転手は車掌からオーバーランの距離を8メートルに負けてやると電話で言ってもらえて喜んでいたようだ。運転台で運転手は右腕の手袋を外している状態で、また特別な赤鉛筆が転がっていたともある。
推理すれば運転中にオーバーランが8メートルの時に必要とされる時間的な言い訳をあれこれ赤鉛筆でメモしながら考えていたのではなかろうか❓
そんなことはあってはならないし、もしそうなら医療的なケアがもともと必要とされていたのではないかと思うなあ。
どこの会社でも部下と一緒に必要な業務の作業真っ最中に、気になった些細なことに気を取られて肝心の業務そっちのけで別のことをやりだす上司がいますよね。
会社なら単独で作業というのは少ないから、イライラした部下がおもむろに笑いかけながら
「あの〜今はそれはやめときましょうよ。帰る時間がなんぼでも遅なりまっせ〜」と言ってやれるので大事件にはならない。
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