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古本屋日誌

2021-06-24 19:09:00

東京は仕事で本を使うことがある職種を独占しているので古本の需要も桁違いだ。

うちの店も出版社や新聞社、評論家や漫画家、研究者から色々注文をいただいている。

とりわけ中央線沿線はいろんな出版社の編集者がたくさん住んでいるとのことで古本屋も多い。

音羽館など噂では「1日で100万の売り上げがあった日がある」とも聞いている。

マスコミや出版社が多いと本の著者やその知人に献本する機会も多くなり、流れとして自分で読むことはないから古本屋に売り払うことに落ち着く。

客としてはただでもらった本だし、家に置いておいたら嵩張るだけなので古本屋が安く買い叩いても「かまへん、かまへん、好きにしたってや‼️」となる。

安くこうた古本屋は流れとして安く店頭に並べるから客は喜んで買い、結果本の流通は促進されるわけだ。

わしの知り合いでも定期的に東京に通ってたくさんの本を買い込んでいたのがいる。

「わかるやろ、仕事してたらストレスたまりますやろ、お金を使うとスッキリしますねん」

まことにおっしゃる通りだ‼️

彼は築80年からの和風建築の自宅の一階に2万冊を超える本を悠々と蓄えていたがある時床が抜けてしまった。

「親にえらいどやされたけど、そんなんしゃあないやん」と悔やむ色もない。

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