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古本屋日誌

2018-04-15 11:18:00

今朝は夜前から雨で風もあり少し寒いです。

金曜日に年一回恒例の三種混合ワクチン接種で、黒猫の兄弟を大和田の動物病院に連れて行きました。網をかぶせてから通気性の高いビニールのカバンに入れて自転車の前かごに乗せて連れて行くのですが、例によって雄猫が始終怖がり二駅離れた病院に着くまで鳴きっぱなしでした。メスの方は全然鳴かない、どっしりしたもので感心しました。病院ではストレッチャーのような診察台に乗せると体重も量れるようになっていて4つのオスネコは7.15キロで去年を0.35キロ上回っていました。メスの方は3.85キロでほぼ一緒でしたからいいんですが、さすがに7キロ台となると問題です。

オスネコはおいどの上を叩いてもらえると長い尻尾をはてなマークのように器用に曲げて喜びます。その時は後ろ足をしっかり踏ん張って静止して、お腹のぜい肉もプルプル揺れています、これはそれなりにダイェット効果があるかもしれないが、やはりエサを減らす、隠すなどの制限が必要だろうなあ。でも以前もエサの入ったボールを隠したり、猫じゃらしで運動さそうとはしたものの運動はしなかった。その上腹が減ったとわたしのズボンの裾から伸び上がって爪を立ててアピールする、座っていたらおこたの上に駆け上がってスリスリして仕事をささない。それでこっちが音をあげて結局エサをあげてしまう。


2018-04-14 10:48:00

今朝も割と寒うて起きてからセーターをはおりました。先日お客さんから雑誌「あまカラ」全201冊(新聞状の付録付き)に加えて「甘辛春秋」全24冊をお譲り頂きました。老舗の和菓子屋である鶴屋八幡が出していた食べ物エッセイ雑誌ですが、たくさんの写真がグラビアページに収めてあって見て楽しく、読んで楽しい本だ。1952年の7月号に例によって小島政二郎の「食いしん坊」が載っていて小林秀雄と一緒に、今はもうなくなってしまった「生野」で鰻を食べた話があり、東京のものと違う脂ののりな味を誉めた後5分くらい他の人と話をしてからまた鰻に箸をつけたところもう皮が切れなくなっていたとか、生野の鰻の茶漬けはあっさりしていて食い足りないとか書くのが小島の真骨頂だろう。それでも小島は生野の鰻は東京とは違う美味さがあると認めているのだが、同じ号にこ当人の生野と柴藤の社長の鰻対談が載っていて、東京風の蒸してから焼くやり方を「あれは美味い脂を無理から抜いてしまい、ダシガラでしかない」と批判している。

まあなんでもありの方が当然面白い。

この号では文士の林房雄、例の大東亜戦争肯定論を書いた人ですがを今橋の「吉兆」に連れて行った時の話も出ていて林が大声で「こんなシャバシャバしたもんよう出してくるなあ」と小鉢料理に文句を垂れて、そのすぐ次のページには吉兆の湯木貞一の回顧談が載っている。まあ食べ物の話は個人の趣向がからむし、その時の体調や気分によっても変わってくる上に、そもそもうまいものを食べても美味さがわからない舌しか持たない人が実は多いということもあるから、論じるのは難しい。

いつかのささやき女将はもちろん湯木の店のことではなく「船場吉兆」のことなんだが、私はいずれの店も行ったこともないのでなんとも申し上げようもない。


2018-04-13 12:46:00

今朝は少し肌寒い感じです。以前から比較的高額の商品はゆうパックで発送していましたが、この場合お客さんが受け取ったことを知らせるハガキを送ってもらえるサービスが付いていました。まあそこまでしなくても問題は何もないし、深刻な人手不足なおりからこのサービスは中止になりました。当然ですね。

市営地下鉄がなんの意味があるのかさっぱりわからないものの民営化となりましたが、以前発売した「昭和レトロ映像⓶」をお客さんからお譲り頂きました。昭和12年にできた「大大阪観光」という25分の映画などが収めてあります。梅田から地下鉄で難波に出て、市電で新世界、通天閣、天王寺公園、動物園てな感じであんまり今と変わってない気もします。

さらに同じお客さんから「労働歌ベストセレクション しあわせの歌」もお譲り頂きました。革命歌や労働歌を収めたCDでなかなかこきみがよい。でも心を打つのは「同志は倒れぬ」です。ロシア革命歌なんでしょうが、まあああいう革命は無意味で失敗したのみならず収容所群島を生み出した上に、シベリア抑留などという強制連行に至ったわけで困ったものです。しかし「空の神兵」同様にこの「同志は倒れぬ」は素晴らしい。敵にやられた同志の後を継いで「時は来ぬ いざ復讐へ」という、「半沢直樹」そのままの歌詞がいいわけです。

私が中学生の時に期末テストの盗難事件があってなんでも職員室に深夜侵入して教師の机の鍵を壊して問題を盗み出したもので、テストは一時中止になりました。犯人を必ず見つけ出すとの方針で全クラスで名乗り出たら許してやるからという説諭がありましたが、まあ鍵を壊してまで盗もうかというバカのことですからもちろん名乗り出ない。そこで学校としては全員の指紋を採取して壊された机にべったり付いてるやつと照合しょうということになり全員から指紋をとりました。私はその時も今もですが正しい方針だなと思っています。

 


2018-04-12 09:29:00

今朝はやはりぬくうてこれ以上気温が上がると作業中に汗をかいてしまいます。まあ仕事なんだから当たり前なんですが。

先日お客さんからいがらしみきおの「のぼるくんたち」などをお譲り頂きました。年寄りが老人ホームであれこれ引き起こすマンガでやはりいくら年をとっても煩悩は無くならない、配膳のおばさんに「今日はコーヒーが少し少なかったな、俺とはあんまり顔を合わさないからそれでなのではないのか!」とバカなことを言ってしまう。コーヒーが少なかったなまではまあ事実かもしれないし、今後のためにもゆうておいた方がいいのかもしれない、しかし俺とはあんまり云々はいかにもやりすぎだよなあ。こういう過剰が年寄りの特徴で子どもによく似ている。

でもまあバカな人は年をとればもっとバカになるだろうし、変な人は社会的な遠慮もなくなれば純粋な変態になるだろうし、ちょっと考えても丸くなった年寄りなどというものは幻想でしょう。金があり、ヒマもあり、健康でしかもひがみ根性、負け惜しみといった誰もが持ちやすくそのくせ見苦しい性格でもないといった希有な恵まれた人だけでしょう。私の親はよく「一番貧乏くじを引いたのは俺や」と嘆いてますが、その当否はともかく、これだけ世間で年寄りはやさしく、丸くなる、成熟するみたいなおかしなイメージが広まり、その上一部の年寄りは確かにそういう生活を享受しているように見えるわけだから、父親も嫌でもそれを目にしてわが身とひきくらべてストレスを強く感じるのは無理からぬことです。


2018-04-11 11:34:00

今朝は風が強うてお客さんの本を郵便局にお願いに行く途中のあるコンビニのモータープールに赤いメガネがおってました。吹き飛ばされたのか、吹き寄せられたのか不思議です。

私もそうなんですがさっき確かめたことなのに大丈夫かまたぞろ気になり確かめてしまう人がいます。家の鍵を自分でめのまえでかけて、本当にかかっているかどうか引っ張って確認する、まあ一回くらいはするかもしれません。しかしこれを何回も続けざまにしかも全力でやる人がいます。

かくいう私も郵便局に本を持って行く際には出荷の伝票も必要なんですが、まあいつものことなので忘れることはありません。ところが自転車で向かう途中になぜだか忘れてるやもしれんと疑いだして右手で前かごを探って伝票の紙片を確かめようとするが見当たらず、もっとよく見ようと前かがみになるが、運転がおろそかになるので止めようと左ブレーキを強うかけたら当然ながら前輪だけが止まってしまい前のめりにつんのめってしまい、自転車から投げ出されました。膝はすりむく、右手からは血が出る、前輪は変形して上のドラムに接触してバタバタ音を立てまともに乗れません。みなさんもこういうバカな神経症にはご注意くださいませ。


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