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古本屋日誌
大阪では午前10時にはすでに暴風警報がでてます、兵庫はまだですが、この前の台風5号の時は兵庫は朝の早い時間に暴風警報がでていたが、大阪の発令は11時半くらいでした。まあ適当ですね。
前に千林のマンションに買い取りに伺った際にマンションのせんざいに淀君が使ったという手水鉢が展示してあってびっくりしました。直径が優に1メートルくらいはある立派なものでした。淀君については大阪城の山里曲輪にかつてあった上に乗ったら身投げしたくなる自殺石も思い出します。
大塚ひかりの最新刊「女系図でみる驚きの日本史」に秀吉は自分の死後家康と淀君を結婚させることにしていて、家康も承知していたが、淀君がその時大野治長とつるんでいたこともあって拒絶したのでことならずに終わったとあります。そうなのかあーもし二人が結婚していたら、子どももうまれようし、家光みたいに将軍になる可能性もあったのではと夢想してます。
角川書店から「ブラタモリ」の大阪編が出ました。テレビのやつを書籍化したわけですが、真田丸のがなかなか興味深いです。この本やNHKの特集では真田丸は独立した出城で大阪城との間には堀があったとなっているが、大阪歴史博物館の特別展やその図録ではそうではなく城とつながっているとして、対立してます。 まあ大阪の人は真田は好きだから江戸時代もどうみても大坂夏の陣やろーとしか言いようのない歌舞伎(近江源氏でしたかねー)とかやってて、幕府ももちろん黙認してましたからね。
台風のせいか暑いです。天下茶屋のお客様からのご連絡で雑誌「食道楽」などをお譲り頂きました。食道楽は二期のやつで松崎天民などがやってたものです。私も初めて現物を拝見してびっしり書き込まれたスタイルにおどろきました。天民は大阪に出向いて本場のまったけを食した話を書いていて「銀座がどうの、新宿がどうの、浅草がどうのゆうてみても、道頓堀界隈の気分というものは東京で味わえぬ別様のものだ…」という具合で大阪びいきで素晴らしい❗️でも道頓堀界隈の情緒て原色で巨大で、テーマパーク風でUSJみたいで、つまりはアメリカンな情緒ですがね。
川端の「古都」ですが伏見稲荷で布袋さんを7体集める習慣が載ってます。その間に葬式があればやり直すとのことだが、大阪の住吉さんの初辰ねこは不幸なことがあればやり直すということでえらいハードルが高いです。
うちの家なんか初辰ねこが100匹以上います。
今日は暑い❗️堺のお客さんのところに伺い水上瀧太郎全集などをお譲り頂きました。「日曜」は大阪嫌い満載で、確かに道路が凸凹で車は歩行者に頓着なく泥水を跳ね上げて疾走していく、大阪人は公共心がないからみんなのためにこれをなんとかしようとは思わないんだと毒づいています。まあこれは八つ当たりなんです、そんなことをゆうのには実は大きな理由が…
この中編でも大阪人の出してくる食事は質素で貧相だと散々書いてます、食い倒れてうそなんですね。