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古本屋日誌

2026-08-12 17:02:00

今日は8時ごろ起きて、牛乳をいただいてから、撮りためておいたドラゴンズ戦、ジャイアンツ戦を早送りで見た。ブルペンが整備されて、ようやく優勝に向かって歩を進められる感じになったかな、

 

のんびりしてから、注文品を梱包する作業。終わってからざるそばを食べた。

 

 

Amazonの注文品は、来週月曜日出荷なんだが、今日は台風崩れの低気圧の影響で雨だというから、下鴨に行っても仕方がないので、出荷作業をすることにした。

 

 

お昼前に郵便局に出向いてお願いする。その足で萱島、枚方、特急に乗り換えて三条。

 

 

京都も涼しく、曇り空だ。ブックオフ 三条駅ビル店を覗いたが、いつも通りの品揃えで心配だな。

 

 

同じタイトルの文庫本がたくさん、ズラリと並ぶ不思議な品揃えで、十分本を集められていないように思える。

 

 

頻繁に買い取りがあれば、動かない本は値下げして、移動して場所を開けて新たに本を詰められるのだが、入ってこないとなるとそうはいかないのかな、と勝手に想像している。

 

 

またレジ横のこれまでノンフィクションや各出版社の選書、叢書が並んでいた目立つコーナーは、半額に値下げした単行本に入れ替わっていた。

 

 

てくてく歩いて丸善の地下二階で開催中の「へんちなんまへーん」を覗く。初日に出向いたから2回目だ。

 

 

ここは雨も風も関係なく、空調が効いていて、いつも通り快適だ。

 

 

レジは古本屋ではなく、丸善の担当者が務めているようで、時折売れた本の量を、各店舗ブースまで出向いてチェックしている。

 

 

お客さんもたくさん詰めかけていて、熱心にお目当ての本をお探しだ。

 

 

初日から気になっているのは、鶴屋八幡が昔から出していた『あまカラ』が一冊500円で七十から八十冊くらい積み上げてあるやつだ。(付録は付いてないようだ)

 

 

この雑誌は、表紙が面白いし、巻頭の小島政二郎のエッセイからなかなか読ませるもので、ちょっと前までよく見かけたが、最近はなかなかお目にかかれない。

 

 

文庫本では、殿山泰司の角川文庫『日本女地図』、帯付きが2000円で置いてある。

 

 

レジ横にはこれから開催予定の古本市のチラシが置いてあって、今月末の阪神百貨店のものがあるのは当然として、三重県の津市、滋賀県の風呂屋といったちょっと距離がある場所で開かれるものなどもあったが、古書研究会主催の百万遍のものは置いてなかったのは少し不思議だ。

 


2026-08-11 15:56:00

今日は8時前に起きたが、不思議なことに涼しい。関東沖合に弱い台風があって、反時計回りの北風が吹き込んできているのかもしれない。

 

ごもくを出して、プリンと牛乳で朝ごはん。

 

 

何通かクリックポストで発送する本を持って8時半ごろ家を出て、ポスト投函してから萱島、枚方市、プレミアムカーで9時半過ぎに出町柳。

 

 

京都も曇り空で、気温も低く、吹きつけてくる風も涼を運んでくれるという異常気象で、これなら確かに「納涼古本まつり」といえそうだ。

 

 

例年照りつける太陽光線、襲ってくるかぁ、ひといきれや体臭、汗の臭いなどに悩まされてがまん大会みたいになっているのがウソのようだ。

 

糺の森に向かう人もたくさんいて、古本まつり初日という感じだな。

 

 

さて、会場に到着し、橋を渡ったところに置いてある会場地図をもらう。

 

 

南の端は喫茶コーナーで、500円でコーヒーやレーコーが飲めるほか、焼き鳥、フランクフルト、かき氷(400円)、ジュース、ビールなどを販売している。

 

 

横には床几がテントがけしたところに並んでいて、座って一休みできるようになっていた。

 

 

そのすぐ北側には「小町書店」があって、例によって1冊300円、5冊なら800円でいろんな文庫、新書、単行本を売っている。

 

 

いつも思うことだが、このお店は商売上手だね。

 

 

そんなに都合よく欲しい本が5冊も見つかることはないから、「うーん、二冊やったら600円か、あと3冊こうてもプラス200円だから、探してみようか」となって、要らん本まで買うてしまうし、滞在時間も長くなって、客がたかっている。

 

 

だいぶ北の方に上がると『赤尾照文堂』があって、やはり平台にたくさんの文庫本を並べている。岩波文庫の『南総里見八犬伝』全10巻揃、化粧箱付、講談社文芸文庫の山田稔(1000円)、田中小実昌の『アメン父』(1200円)ちくま文庫の『現代民話考』(1冊欠で30000円)なんかもあった。

 

 

さらに上がると、「三密堂書店」のブースがあって、いつものように文庫を1冊150円で、テントがけした平台にたくさん並べている。立花隆の『天皇と東大』何冊か、河出文庫の『美空ひばり』なんかも並んでいる。レジ横には少し前に出た『祇園祭細見 改訂版』(2500円)も置いてある。

 

 

他に、1冊200円で、いろんな単行本を並べているほか、テント内には岩波文庫の『日本切支丹宗門史』全3巻揃(3500円)とか、最近新訳が出た、ガリレオの『天文対話』全2巻揃、角川文庫の『信長公記』(2000円)中公文庫の『秘境西域八年の潜行』(下巻のみ、800円)などもあった。

 

 

一番北側には大きい平台が2台並んでいて、たくさんの単行本が500円均一で並んでいて、中には『レーニン全集』が20冊くらいあった。

 

 

この北側は自転車置き場になっていて、例年よりもたくさんの自転車が並んでいる。

 

 

 

さて左側に移って、「小亀屋」のブースがあって、横長の平台が3台並んでいて、岩波文庫、講談社学術文庫なども並んでいる。文春文庫の『回想』全2巻揃(1200円)などもあった。

 

 

今回の古本まつりは現銀のほか、PayPayが大半の店で使えるようになっていて便利だと思ったな。

 

 

また本部テントでは、このイベントの主催者である、京都古書研究会が、創立50周年を来年迎えるとのことで、記念グッズの販売があるとのことだった。

 

 

5月のみやこメッセの古書大即売会は、俺の印象だが、骨董品をあつかう市みたいになっていたが、今回の古本まつりはさすがに、安い本もたくさん並んでいた。

 

 

均一で本を販売しているお店もたくさんあって、これはイベントでの基本となっているのだろう。

 

 

今日の賑わいを見ていると、「イベントをやるとお客さんもたくさん来てくれて、本も売れるのに、店売りではなかなかそうはいかない」という古本屋の悩みを改めて実感させられる。

 

 

 

とりわけ京都の人は、下鴨と10末の百万遍でしか本は買わないという、よくわからん方が相当数いるのではなかろうか。

 

 

 

たくさんの人が、争うように本棚に目を走らせていて、自分もうっかり乗せられて買うてしまう。

 

 

下鴨は脳みそもとろけそうな暑さだし、百万遍も手も足もかじかむくらい寒い。

 

もう、神経も何も麻痺してしまって、欲しい本なのか、要らん本なのかの区別もどうでも良くなってしまう、そういうスタイルがお好みなのだろう。

 

 

また俺が注目していたのは、珍しい文庫本がどれくらいの並んでいるのか、ということだが、予想通りそれは大したことはなかった。

 

 

そういう本は店でも売れるし、通販で扱いやすい商材だから、わざわざ下鴨まで運んで売ったりはしないのだろう。

 

 


2026-08-10 17:14:00

今日は月曜日で、7時くらいには起きて、メロンパン、クロワッサン、牛乳で朝ごはん。  

 

 

前の晩に用意しておいた本を梱包して、印刷、宛名書きをして出荷の準備をする。

 

 

明日から週末までAmazonなどの出荷をしない設定にしてあるので、出来るだけ、今日中に全て出荷してしまいたい。

 

なんとか10時過ぎに完成して、すぐに郵便局にお願いに出向く。

 

先日、京都の知り合いの古本屋(店舗を構えている)と話す機会があった。

 

 

「不思議なことなんやけど、イベント(古本まつりなんかのこと)を打つと本はかなり売れるんやな。

 

 

お客さんもそんな時に慌てて買わいでもええ、思うねんけど不思議なこっちゃ。店売りは大して上がらへんのになあ。だいたい古本市でがいに本買うんやったら、普段店に来て買うてくれたらええのになあ。」

 

 

 

「そういうもんなん❓下鴨なんか暑いし、人は多いし、雰囲気に乗せられて、せっかく来たんやからと要らん本まで買うてまうお客さんもおるよね。ほたらイベントはやらなしゃーないな」

 

 

「でもな、売れへん時もあるし、こしらえが手間かかってもうて、俺は邪魔くさい思てる。」

 

「イベントのためのイベントみたいになってるわけやね」

 

「そう、そういう時もあるんよ。」


2026-08-09 23:57:00

うちの最寄りの萱島には新刊書店がない。

 

 

一つ向こうの寝屋川市駅には商店街に老舗の書店と駅前ロータリーのイズミヤに本屋がある。

 

 

しかし規模は大したものではなく、準急で守口まで行くと、京阪百貨店の7階、食堂街の一角に「くまざわ書店」があってここはかなり大きい。

 

 

雑誌もたくさんあるし、新刊コーナーも漫画のみならず、いろんなジャンルの書籍が目立つように並べてある。

 

 

また朝日、日経、毎日の書評が拡大コピーして掲げてあって、その下の本棚には在庫のある本がズラリと並んでいるし、先週の書評で取り上げられていた本も、その旨明示して並べられている。

 

 

また絵本や児童書コーナーには大きい木目の机と椅子が備えてあって、本を座ってチェックすることができる。

 

 

以前なら、ジュンク堂の天満橋店にも本を座って確かめられる椅子が備えてあったが、いまは取り払われてしまっているから、くまざわ書店の試みは大したものだ。

 

 

7階は食堂街なので、こうた本をじっくり読める喫茶店もある。


2026-08-07 22:00:00

今日は8時くらいに起きて、ごもくを出した後、ヨーグルト、牛乳、シナモンドーナツで朝ご飯。

 

すぐに注文品の梱包作業をして10時くらいに郵便局にお願いに行った。

 

 

家に戻ってしばらく休憩、今日も容赦なくおてらしがあって、大変だ。

 

 

昼前に萱島、枚方で特急に乗り換えて三条。26日まで三条河原町下ルの丸善地下二階で小規模な古本市が開催中だ。

 

 

エアコンの効いた涼しい環境をほぼ1ヶ月レンタルでき、レジは丸善の人が入ってくれているようで、それでも商売として成り立つわけだから素晴らしい。

 

 

俺の見るところ値段は特に安い感じはしない、高くもない普通の値付け。

 

例えばヤフオクとか、Amazonでも同じくらいの値段で入手出来るのだが、やはり実際に手に取ってコンディションなども確かめて、立ち読みなどもちょっとしてから買いたいというお客さんもいるのだろう。

 

 

また新刊がたくさん並ぶ丸善の一角というのも、良い環境だ。

 

 

お目当ての本を丸善で買うてから、ちょっと目移りして古本市にも足を運ぶ人もいるだろう。

 

 

 

河原町通り沿いにはOPAにブックオフがあるし、三条京阪も近い。

 

今、この古本市とブックオフOPA、三条駅ビル店の本を比べてみると(本の量はもちろんブックオフが圧倒している。)丸善へんちなんまへーんの方が、俺には優れていると見える。

 

 

普通の古本屋はわがままで、専門でない本は引き取ってくれなかったりしたすげないことがしばしばある。

 

 

 

その点ブックオフなら、たいてい引き取ってくれるからお客さんにとっては便利な感じがするけどね。

 

 

やはり京都のお客さんは、変なこだわりがあって、ブックオフなんぞに売りたくない、昔から馴染みの〇〇書房にまかせとるんや、ゆうものかもしれない。

 

 

 

ご指名のあった〇〇書房も、「あのお客さんの本は何でも引き受けな、しゃあない。もう三代に亘ってお付き合いさしてもうたるさかいに」という具合で、自分の店に合わない本は業者の市に出すとか、古本市でさばいてしまうとか、あるいはいっそ潰しにするとかしているのかもしれない。

 


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