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古本屋日誌

2024-09-12 22:09:00

今日も、ものすごい暑さで、3時くらいでも35°くらいある。

 

神戸に仕入れに出向いたのだが、とにかく暑い。たくさんの本をせたろうて、駅まで運ぶのに気合いを入れなければならない状態だよ。

 

そのあと、4時に甲子園に出向いた。

 

横浜戦があって、グリーシートを取って貰っていた。

 

 

また仕事の同僚の他に、東京から友人が1年ぶりに来てくれて、一緒に試合を見る予定で、タイガース居酒屋『誠』に入って、生ビールを飲んだり、キムチ、塩焼きそば、ソーセージ、イカフライなんかをオーダーしてしばらくすると空模様が怪しい。

 

 

何と‼️5時過ぎから猛烈な雨と雷で、試合は早々と5時半過ぎには中止となった。

 

 

阪神高速道路下の道は川のようになっているし、6時になってもさらに雨足は勢いを増しているので、中止はやむを得ないところだな。

 

雨の中、三井住友銀行の前に移動して、(ここはアーケードがあるのだ)雨がこやみになるのを待ったが、雨足は強くなるばかり。東京の友人とはここで別れる。体調のこともあるし、明日から出雲に仕事で行かなければならないそうなのだ。

 

 

われわれは、イオンのフードコートに移動したが、皆考えることはおんなじで、ごったがやしている。

 

 

なんとか空いている席を見つけて、7時くらいまで、ビールを飲んだり、餃子、たこ焼きを食べてから、甲子園の駅に行って、梅田に出向いた。

 

 

車内で、長らく世話になっている先輩(今はリタイヤしてやりたいことに全力を傾けている)に電話して大阪駅前第二ビルで落ち合う。

 

 

地下一階の居酒屋で北陸の名産と思しきイカの一夜干し(わた入り)をおかわりしながら清酒、ビールを飲んだ。

 

 

 


2024-09-11 13:04:00

先週の月曜に雌猫のポ子を医者に連れて行くと、胆管に不具合がある、感染症ではないかとの診断で、抗生剤の投与を受けた。

 

 

 

それから1週間、今週の月曜まで、嫁が錠剤の抗生剤と胆管の通りをよくする薬を朝と晩に、チューチューに混ぜて飲ませていた。

 

 

薬には肉の匂いがつけてあるそうだが、そのままではでは食べないので、細かく割ってチューチューと混ぜたものを、ポ子の口の周りにぬすくりつけると、ペロペロ舐めて食べてしまう。

 

 

その甲斐あって、すぐに体調も戻り、水も飲めるようになり、カリカリも食べられるようにまで回復してきた。

 

 

 

一時はどうなることかと、心配だったが、ようやく一安心。

 

うちはペット保険に加入しているのだが、先日の支払いは3万近かったな。保険はあとで請求するシステムだそうだ。

 

丁寧に触診、血液検査(30分程度で細かいデータが示された)、エコー検査、200mlの点滴と抗生剤の注射、1週間分の抗生剤と胆管の薬。よいお医者さまでありがたいことだ。

 


2024-09-09 16:12:00

9月の半になろうかというのに、日中は35度もあって暑い‼️

 

 

今日は京都に出向いて仕事をしたのだが、河原町三条周辺にたくさんラーメン屋があるのに、今更ながら気づいた。

 

 

三条木屋町下ルに長浜ラーメン(ここはもう古い、30年以上やっているだろう。開店当初は豚骨の、濃厚で、なんとも言えない香りを周りに振りまいていたが、このところあまり香りを感じないのは、慣れたのか、スープがマイルドになったのかよくわからない)

 

 

三条木屋町上ルには中華そば、「らんたん」(ここは熊野神社の近くにあるラーメン屋の支店なんだろうか)

 

 

そして河原町三条の、南側には「天下一品」(ここは元はもっと東側、鴨川近くのビルの2階にあったのだが、移転してきた。サービスでレーコーを出してくれる)

 

 

北東側には「魁力屋」(醤油ラーメンに背脂を浮かべたやつが看板メニューようだ)と「麺屋 きらめき」。

 

 

北西側には北に「くそオヤジ最後のひとふり」、南側に「横綱」(ここは元はスイーツを売りにした喫茶店だったな)。

 

 

という感じにでちょっとみただけでも7店もある。

 

うどん屋は見当たらないな。あえて言えば「なか卯」だろうけど、うどんがメインとはいえない。

 

前にビアホールの北側に丸亀製麺があったけど今はもうない。河原町通を超えて、アーケードの中に入ると蕎麦屋があるが、うどん屋ではない。

 

 

たこ焼き屋もあんまり見当たらない。三条京阪の北側の駅ビルの地下2階にあるぐらいなのではなかろうか。俺の住む萱島には駅前に3店、道なりに少し歩いてもう1軒あるんだけどね。

 

 

このあたりの事情なんだけど、うどんとかたこ焼きは大阪風の食べ物だからという理由で、京都の方々はお好みではあらせられないのかもしれない。


2024-09-08 15:37:00

西大和学園の浮世博史がさくら舎から『くつがえされた幕末維新史』を出した。最近の成果を盛り込んでわかりやすい通史になっている。

 

 

浮世は、元は中学受験の進学塾の浜学園や希学園の先生で、転職して四天王寺中、高そして西大和学園の社会の教諭となっている。

 

 

四天王寺や西大和は東大、京大に入る生徒がいる名門校だから、浮世の授業でもいいだろうが、中学受験の進学塾ではどんな授業だったのか気にはなるところだ。

 

 

さて、この本では、幕府がアメリカと結んだ通商条約での輸入関税は20%、輸出は5%であり、これは当時の世界の標準だったこと

 

とりわけ輸出の関税収入は膨大で、幕府の財政で大きな収入源になっていたこと

 

下関戦争で攘夷を実行した長州藩の尻拭いで低い輸出関税で条約を結ばざるを得なかったこと

 

金と銀の交換レートが日本と外国では違うことを利用されて、毎年の100万両からの金が流出したとこれまでは、されてきたが、そんなことはなく、幕府は元からレートの違いに注意を払っており、様々な諸策を実施することで金の流出を抑えたので、実態としては年間10から15万両程度の流出だったことなどが書いてある。

 

 

 

これらのことは、今までもいろんな本で明らかにされてきたことなんだが、まとめて読めるのはありがたい。

 

 

そして浮世は、アメリカの南北戦争の戦死者が60万にのぼることや、パリコミューンでのフランスの内戦でも20万からの死者が出ているのに対して、戊辰戦争の戦死者が極端に少ないことを指摘している。

 

 

鳥羽伏見は幕軍は280人、新政府側が110人。上野戦争では新政府が20、幕府が260。

 

 

会津戦争でも死者数は3000をこえなかった。

 

 

これについての彼の分析はどうなっているのか。

 

司馬遼太郎は戊辰戦争が簡単に終わりすぎてしまい、新しいものを生み出すものではなかったと述べているが、そうではなく、幕藩体制の解体は戊辰戦争とともに進んだと考える、というものなのだ。

 

 

これでは分析になっていない。なぜ幕軍も薩長も死者をたくさん出さないように慎重にことを構えたのか、そこを説明していない。

 


2024-09-07 13:55:00

角川春樹の『わが闘争』は愉快な本だ。

彼は、角川書店の後継だったが、父の経営方針とは相入れない、映像化路線で会社を大きくした。

 

文庫本も、それまではカバーは地味で、岩波文庫などハトロン紙で包まれていて目立つこともなかった。

 

ところが、角川文庫は、和田勉や杉本一文を起用してイラストを描かせて魅力的な本に仕上げた。

 

 

また横溝正史や森村誠一の本を映画化して、同時に大々的にCMを打つことで、大ブームを巻き起こした。

 

 

俺の高校時代、ちょうど横溝正史ブームの真っ最中で、クラスでも『犬神家』やら『八つ墓村』の文庫本を持ってきて、「面白いやろ❓」とか「映画行かへんか❓」と言ってくる連中がいた。

 

 

しかし俺は横溝の作品がまともな探偵小説のレベルに全然達していないと思っていたから、こいつらはバカだと思っていた。

 

 

実際横溝の謎解きなるものは、地縁血縁の拗れた怨念めいたものでしかなく、客観的推理に足る証拠も提示されておらず、読者にフェアーとは到い言えないものだ。

 

 

ごく普通に考えてエラリークイーンの方が圧倒的に優れているとしか思えない。

 

 

そのあたりを、当の角川春樹はどう考えていたのか、興味があった。

 

 

彼は俳人として有名で、センスのよさは明らかだからね。

 

 

これについて角川は『少年マガジン』に当時、『八つ墓村』の連載があって、若者に受けていることを確認したという。何事もまず漫画の方が先駆けるものだと思っていたそうだ。

 

また電通が「ディスカバージャパン」というキャンペーンをやっていて、日本の古いもの、土俗的なものへの興味が高まっていて、横溝の作品と一致するところがあると感じたとも書いている。

 

 

うーん、よくわからないな。

 

漫画の『八つ墓村』がそんなに人気があったとも思えないし、日本の古いものへの関心が高まっていた、とも俺には思えないからだ。このあたりが角川春樹の天才たる所以なんだろう。

 

機を見るに敏、商才にたけた逸材なんだね。


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