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古本屋日誌
涼しくてクーラーも要らない感じです、寝屋川で「日本女地図」など新書をお譲り頂きました。大阪の話はホテルのフロントの女が堂々と私用電話している話とか、京都に比べると大阪弁はキタナイ感じがするとか、物を買うときはとことん値切るとかでした。まあのんびりしていた当時の大阪はというか東京以外は全国どこでもそういう感じだったとおもいますけどね。地方差別は今でもやっても大丈夫なので、大阪なんかは真っ先に槍玉にあがっています。
日中はまだ暑いですね、うちは家に隣接して倉庫がありますが、在庫もたまってきて整理は追いつかないのですが、藤沢桓夫の「新大阪物語」が出てきたので読んでいました。ストーリーは必然性もなく人物も類型的で感心しません。風俗小説としての価値はあるのかもしれませんが、私にはこれは時代の産物だと思われました。特に才能などなくても時代に合えば大丈夫なのは昔も今も変わらないわけで、だから私でも特に問題なく生活していけるわけで、喜ばしいことです。
昼間は暑いですが、随分朝晩はしのぎやすくなりました。岡本にうかがい宇野浩二の「大阪」などをお譲り頂きました。大阪のええしが料理店で残した玉子なんかを包ませて持って帰るのを論じています。まあちょっと体面も気にはなるが誰かに分けてやりたい気持ちもあるという思いやりだとのこと。
かなり涼しくなりました。東灘区の岡本で高須院長や西原理恵子の本をお譲り頂きました。岡本界隈は梅林とかニ楽荘とか名所もあり、ええしも多そうなんですが、パン屋も多いんですが、飲食店とかバーとかはあまりない印象をうけました。高須院長の黒い表紙の本は去年なぜか発売直後に販売停止となり、古書価も高騰したんですが、その理由がよくわかりません、かれがフリーメソンであることは公然と発言もしてますし、幼い頃部落の子にばあさんがあれこれ投げ与えて恵んでやっていたという話も心打たれこそすれ問題があるとは全然おもえません。まあ活字ではだめだが電子書籍では読めますしダブルスタンダードみたいでふしぎです。