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古本屋日誌

2026-09-18 08:56:00

今日から谷町四丁目の古書会館で古本市。出荷して、早速朝から出向いた。

 

 

最近『大阪古書組合百年史』という大部の回顧録が出版された。(箱入り、8000円)

 

 

それによれば、この6階建ての会館は注文建築でなく、売りに出ていたものを組合が見つけて購入したものだという。ワンフロア30坪くらいの正方形の使い勝手のよい建物な上に、前の道は3間くらいもあってトラックが楽に通れるし、ビルの前には広めの駐車スペースまで確保してある。古本屋にとっては格好の物件で、何事にも運命的な出逢いがあるものだ。

 

 

さて、曇り空の下5分前に着くと、いつも通り30人くらい並んでいて盛況だ。

 

 

真木書店には講談社学術文庫の『源氏物語湖月抄』全3巻揃(8000円)やちくま学芸文庫の『江藤淳コレクション』全4巻揃(7000円)があってこれは珍しい。

 

 

サブカルの、おおさか書房の棚には単行本の『地ひらく』(福田和也、初版、帯、800円)やメディアファクトリーが出した『ダム』(300円)があった。

 

 

西洋文学を得意とする寸心堂には角川文庫の『いやな感じ』(高見順、初版、帯、400円)があって珍しい感じだ。

 

一旦お昼前に、てくてく歩いて中央大通りまで戻り、アパホテルの一階にある「銀ゆば」でビュフェ形式のランチを食べる。(1100円)

 

今日はジューシービフカツか、鯖の味噌煮なんだが、俺はもちろん鯖。

 

ビュッフェはおとふが2種類、野菜サラダ、オクラ、煮豆、ポテトサラダ、ヨーグルト、オレンジ、茘枝、コーンスープなど。

 

店の名前になっている、ゆばは最近は提供されないのだが、おとふは確かに美味いと思う。

 

 

豆乳、オレンジジュース、コーヒーを最後にいただいて、再び1時半ごろ古書会館に出向く。

 

 

朝一は、やはりお客さんが多くてのんびり本を見て回りにくいので、少し時間を置いてから行ってみることも大事だ。

 

 

古書会館では、本を手にしていろんなページに目を通し、確かめているお客さんがたくさんいて、皆それぞれに古本ライフを楽しんでおられる。