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古本屋日誌
2026-08-29 15:35:00
今日は8時半くらいに起きて、デニッシュ食パンとコーヒーで朝ごはん。月曜の出荷に備えて、注文のあった本を揃えたりした。
11時小前に、再び阪神百貨店8階の古本市。今日は4日目、土曜日ということもあり、新しくいっぱい本が並べられているし、たくさんのお客さんで賑わっている。
名古屋の「まなみ古書店」のブースに、去年リード社から出た新里堅征の『ソウル・サーチン』が3000円くらいで置いてある。
新里は沖縄の漫画家で、長い経歴を持っていて、沖縄戦とりわけシュガーローフや久米島の戦いなどを取り上げて、きっちりした取材に基づいた作品をたくさん発表している。
先日『沖縄決戦』全2巻を手に入れて通読したばかりなので、この新刊にも目が行った。
『沖縄決戦』はディテールがよく調べられている。
米軍の上陸直前に、精鋭師団が台湾防衛のために移動させられたこと、住民の北部避難計画や子供の県外避難計画が実施されたが、対馬丸事件などがあって思うに任せなかったこと、天皇が愚かにも作戦に介入して部隊に大きな損害を与えたこと、大和の特攻に合わせて特攻機による攻撃が連日行われたこと、米軍による大量の住民虐殺があったこと、那覇攻防戦で、帝国陸軍の装備や武器は極めて優秀で米軍を圧倒したことなどがきちんと書いてある。