Welcome
古本屋日誌
現在開催中の下鴨古本まつりだが、2018年のチラシを見ると34店が参加している。(うち2店は目録のみの参加)
所在別でいうと、京都が21、大阪は9、神戸が2、奈良も2。
それが今年2026は全部で24店に減少した。(目録のみの参加はやはり2店)
京都が14、大阪は3、神戸(兵庫県)が5、奈良1、三重が1。
参加店は減ったが、現地に行って様子を見ても、本の数がへり、空きスペースも増加して寂しい感じになっているかというとそんなことはない。
つまり、1店舗あたりの売り場面積が、拡大して、これまでよりたくさんの本棚や平台を並べているのだ。
さて、減少率は京都は34%、大阪は67%になる、古本屋は後継者が見つからない場合もあるし、(これはどの商売でもおんなじだが)、店主が病気で営業できなくなる場合もある。
また下鴨は暑すぎる。連日の猛暑の中、重たい本を運び込み、きちんと並べて、六日間にわたって販売し続けるのは体力的に大変なものが要求されるから、とても辛抱たまらんというケースもあるだろう。
それにしても大阪の古本屋はずいぶん減ったね。2018年に参加していた9店のうち、今年も同じように加わっているのは栞書房だけ。(新たに小町書店とブックソニックが参加)
京都からは比較的近いから、泊まり込みせずに通えそうなのに、出店を見合わせるというのはなぜなんだろうか。
あんまり儲からない、労力に見合う実入りがないということかな。
この古本まつりには本部が設けてあって、参加している古本屋の店主が交代で業務にあたっているようだ。(時折アナウンスで、「〇〇書店さん、本部当番です」とやっている)
本部の業務はグッズ販売、スタンプラリーの金券交換、荷物預かり業務に、宅配便の梱包などのようだ。
大阪の古本市でも本部は設けてあるのだが、俺の見るところ、バイト料を出して担当を配置しているように思う。
この違いが大阪の古本屋には面倒に思われて、敬遠される一因になっているのかもしれない。