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古本屋日誌
2026-08-13 08:56:00
東洋経済から『幸福についての世界でいちばん残酷なお知らせ』が出た。解説を橘玲が書いている。
わかりやすい本で、なかなか興味深かった。
幸せは人が手に入れたいと思っているものだが、遺伝的に幸福感を感じれる量はある程度決まっていて、環境を変えるとか、やり方を工夫するというのにも遺伝的な要素が深く関わってくる。
つまり、世間ではよく言われている、個人の努力や工夫などというものは意味がないということだ。
またダーウィン以来の性選択の話もあって、例えばツバメはオスの尾羽が長いものにメスは惹かれて、ペアリングが成功することになる。
しかし長い尾羽は飛行速度を落とすから、獲物を狩る際や、天敵から逃れる時に邪魔になってしまい、生存確率を下げてしまうことにもなる。
同じことが動物だという点で同じである人間にも当てはまるのではないか。
女にモテる要素である、ルックス、背の高さ、知性、精悍さなどについて、実は生存のためにはマイナスになっている可能性があるわけだ。