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古本屋日誌

2026-06-25 00:00:00

よくわからんことを言ってくる老人の問題も結構大変だ。

 

以前京都の郵便局の窓口で局員にあれこれ言い募ってる年寄りがいた。

 

 

局員は、どうもカード会社の相談電話にかけているのだが、この手の電話は、例によってなかなかつながらない。

 

 

ようやく通じて「京都の〇〇郵便局の△△と申しますが、あの今うちにお客さんが見えて、ヤマダ電機でテレビ買うたんやけど、支払いが分割になってるかどうか、わからなくて、支払いのことがあるので確認したいゆうてはります。今、本人と変わりますけど、耳が遠いので大きな声でお願いします」

 

 

老人が出てしばらく話を聞いていたが「全然聞こえへん、わからん」と言って、「ちょっと変わるわ」とまた局員に電話を回す。

 

 

俺は、注文のあった本をレターパックに封入して、用意してあった住所を貼り付け、うちの屋号を記入して、さらに出荷通知を送る作業を延々と老人のすぐ後ろの台上で、続けていて、こういうやり取りに聞き耳を立てていたが、さすがにここまで聞いたところで、俺の作業はすべて終了したから、その後どうなったかはわからない。

 

 

それにしても困った老人だ。

 

俺が窓口担当だったら門前払いするけど、実際にはそう簡単なことではないのだろう。

 

 

それにしてもそもそも耳が遠いのはこの人の事情だし、郵便局員が対応する筋の話ではない。

 

 

また、電話が聞き取れないのはすべて老人に問題があるわけで、それにもかかわらず、悪びれたけぶりも見せない、堂々と居直る態度は、バカを通り越してすごいとしか言いようがない。