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古本屋日誌
2026-06-19 14:32:00
今日は10時から谷町四丁目の古書会館で古本市がある。
8時半過ぎに起きて、すぐ身支度を整えて、こしらえてあった注文品を持って郵便局に出向いてお願いして、その足で9時16分の準急で天満橋、谷町線に乗り換えて谷町四丁目。
40分くらいに到着したので、しばらくビルの1階の植え込みの石垣に腰掛けて休憩。
5分前に古書会館に行ってみるとすでに30人くらい並んでいる。
梅雨の中休みで、日差しもきついし、湿度も高くて並ぶのは一苦労だ。
さて、今回は古本横丁が1冊300円と1000円に分けて、古いグルメ本や地誌、鉄道旅行案内をたくさん並べていてびっくりした。
与謝野晶子や高浜虚子があれこれ京都や奈良について長文のエッセイを寄せてたくさんの錦絵も綴じてある『畿内行脚』、明治時代の『大東京案内』や東京の名店紹介の本などが目についた。
アジア号は「秘仏」と題して丈六ではないものの、かなり大きなキリシタンのマリア様を思わせる仏様を出品していた。(9000円くらい)
他にも飾り物に使う大きな扇、北斎の錦絵の複製(500円)、さまざまな紙ものや古地図、映画のテープなどもある。
ガラスケースには、古本横丁が大正時代から昭和にかけて出ていた和本スタイルの小冊子『上方趣味』52冊を23万で並べている。
ケースは鍵がかかっていないので、自由に手に取って読める。
和紙を使っているので、酸化して劣化することがなく、特にフルカラーの広告ページは90年を経ているとは思えない鮮やかさだ。内容は上方芸能の考察や短篇小説からなっていてなかなかよくできている。
また、寸心堂は専門の洋書をたくさん並べていて壮観だ。河出文庫の『カザノヴァ回想録』全12巻揃、オール初版が4000円で出ていた。