Welcome

古本屋日誌

2026-05-01 15:58:00

今日から5日まで、岡崎公園の勧業館で古本市。

 

早速朝から京阪の特急を利用して9時10分くらいに三条に到着。雨でやはり、肌寒い。

 

てくてく歩いて岡崎公園の勧業館に半ごろ到着、すでに30人くらい並んでいる。

 

ABCのテレビ取材が来ていて、前の3人連れにインタビューしていたが、聞いていると、京都の図書館の司書なんだそうで、本の仕入れに毎年来ているのだという。

 

 

さて10時に開場となり、入場したのだが、やはり平日なので、お客さんは少し少なめだ。

 

 

参加している古本屋は20くらいのようだが、昨年同様ほとんど京都だ。

 

あれこれ見て回ったが、何年骨董市的な雰囲気になってきているように思った。

 

 

ぼあい書房には日清戦争時の和本の画報全9冊(58000円)。

 

 

京都スターブックスのブースには京都名所の新版画(だいたい1枚2万くらい)。

 

 

古書からすうりの展示スペースには手製の塔のようなものが作ってあって、いろんな建築関係書が並べてあって、そこにはかなり昔の建築雑誌の合本がたくさんあった。(1冊7000円くらい)

 

 

500円で販売されている目録を見ると、石川古本店が鳥山明のイラスト色紙を50万で出している。いずれも素晴らしくて来てよかったと思ったね。

 

 

これは俺の感じたことだが、勧業館(みやこメッセ)の使用料や電気代はかなり高くて、普通の古本販売ではなかなか儲けが出ないのではないか。

 

 

その点、骨董品であれば値段も高いし、お客さんもコンディションを手に取って確かめてから買いたいと思っているので、両者の思惑が一致するということだろう。

 

 

それにしても、岩波文庫の『大君の都』全3巻揃(カバーなしの旧装丁)が1800円とか2000円で販売されているには驚いた。

 

 

この本はもともと、ずいぶん安くて、カバーなしなら1冊100円くらいだった。最近Amazonの価格が高くなっているのだが、それはカバーのあるコンディションであるわけで、ちょっと不思議だったのだ。

 

 

また割と珍しい文庫が並んでいなかったのにも驚いた。岩波文庫なら『近世風俗志』全5巻、田辺元の『死の哲学』、宣長の『古事記伝』全5巻、『吾妻鏡』全5巻、『暴力論』全2巻(新版)、レーニンの『哲学ノート』全2巻などがない。

 

 

これらの本は、では、なかなか見つけられないものかというと、全然そんなことはない。

 

例えばちゃんとしたブックオフなら置いていることもあるし、お客さんのところに伺って買い取ることもそんなに難しいことではない。