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古本屋日誌
今日は10時前に起きて、食パンとヨーグルト、コーヒで朝ご飯。曇り空で午後からは雨になる予報だ。
注文のあった本を梱包して、宛先を書いて11時半くらいに郵便局にお願いに行った。
何点か在庫がある本は、本棚から探す際、一応全て抜き取って、刷や帯の有無、小口の状態などを、サイトに明記してあるコンディションと照らし合わせて、合致する本を出荷している。
ただ時に、どうしても該当するコンディションの本が見つからないこともあって、イライラさせられる。
とりあえずなんとか仕上げて、お昼前に萱島から淀屋橋、ODONAのインデアンカレー(玉子入り、980円)を食べて御堂筋線で緑地公園。
いつもなら自転車を使うところだが、すでに小雨が降り出しており、久しぶりに歩いて天牛書店。
全国的に宿替が盛んに行われていて、古本屋には新しい本がたくさん入荷している。
俺の印象では、神戸と京都はNo. 1の古本屋はブックオフだと思う。
都心部にあって便利、店内は広く、明るく、整理整頓されているということも大切なんだが、何より品揃えでほかの古本屋を圧倒している。(初版本とか、古い文学書は置いていないわけだが、俺はそんな本は古本ではなく、骨董品だと思っているし、大半のお客さんはなんの興味もない。)
ただ大阪に関しては、天牛がNo. 1であることは間違いないな。
対抗馬として「ブックオフ 心斎橋店」があるのだが、品揃えの点では天牛本店に及ばないことは明白だ。
これは天牛書店が普通の古本屋であることをやめていないからだと思う。
古本屋をやっていると、古い本とか、紙ものとか骨董品的なものに手を出したくなるものだ。
京都や神戸の古本屋は、そのあたりで専門店化し過ぎてしまい、ごく普通のいい本を読みたい大多数のお客さんの希望に応えられていない。
川端康成の『掌の小説』とか『眠れる美女』は最高の小説だと思うのだが、新潮文庫で簡単に読むことが出来る。
別に古い単行本で読みたいとは、俺は思わない。そして大半のお客さんは俺と同じ考えだし、それに応えてきたのが天牛だと思う。