Welcome
古本屋日誌
2026-03-03 17:18:00
昨日は上巳の節供、夜前からの雨が続いている。
お昼くらいに、京阪電車の特急で三条、かなり久しぶりに「ブックオフ 三条駅ビル店」。
いよいよ全国的に移動期となった。それに伴い、本を処分する人も増えて、古本屋にたくさんの本が持ち込まれている。
この店も前のような同じタイトルの本を並べている状態を脱しつつあるように見える。
例えばハードカバーでは『安部公房全集』、文庫では『近世風俗志』全5巻、ちくま文庫の『泉鏡花集成』全14巻なんかがある。
俺の記憶では『安部公房全集』が刺さっている棚には前は岩波書店が出したハードカバーの『南総里見八犬伝』の揃があった。
このシリーズは、全部うまいこと売れたのだろうか、それとも、とりあえず倉庫かどこかに引っ込めて差し替えたのだろうか、全くわからない。
ただ売れない、中公文庫の『フロイス日本史』を何年も同じ棚にそのままにしているところを見れば、店長の方針は何年かかろうが、とにかく売るということなのかもしれない。
それなら『八犬伝』は売れたのかもしれない。このシリーズは版も大きく、読みやすいし、挿絵が魅力的だから欲しい人もかなりいるはずだからだ。
でも岩波文庫なら『千夜一夜物語』、『ブッダのことば』『モンテ・クリスト伯』新島襄関連、中公文庫なら『レイテ戦記』、講談社学術文庫の『日本書紀 全現代語訳』『続日本紀』など同じ本が並んでいる。