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古本屋日誌

2026-01-20 02:06:00

昨日、三条京阪の「ブックオフ」に出向いた時、70がらみの婆さんがレジの店員(女)のところに来て「これな、アプリ入れるのて、楽かな❓携帯変えてもて、ようわからんようになってしもたんや」という。

 

「アプリはご自身でダウンロードしていただきまして、データをあれこれ入れてもらわないと」

 

「それがようわからんのや」とばあさんはスマホを女に手渡して、やってもらいたがっている。

 

困ったもんやね。それくらい出来るやろ、思うのだがね。

 

またちょっと前に南田辺の『黒崎書店』で本を見ていると、70がらみの婆さんが入ってきて、レジの店員さんに、その時は店に出す本に透明なシートをかける作業中だったのだが、「あんな、こないだテレビでやってた本なんやけどな、『80からのなんとかかんとか』ゆうやつなんや。それな、図書館で借ってきて、読んだんやけどな、もっかい読みたなってな、探してんねん」

 

 

「はあ、それタイトルはなんちいいますのん❓」

 

「そらな、『80からは人生これからや』とか『80からスタートやで』みたいなやつなんや、分かるやろ」

 

「うーん、そうですね」とレジを出て店の棚を探してるが、もとより雲を掴むような与太話、見つかるわけがない。

 

それにしてもタイトルすらうろ覚えなのに、堂々と店員に聞いてくる態度は恐れ入る。