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古本屋日誌

2025-12-04 20:57:00

東京の古本屋「よみた屋」の店主が書いた『古本屋という仕事』が出た。2200円で安いのだが、パラパラの立ち読みしても買う気にならない。

 

 

学ぶところや参考になる点がまるでないからだ。

 

買取の値段の付け方について、どれくらいの時間で売れるかを計算してとか、今は売値の2割くらいで買い取るとか、退屈でしかない。そんなことはたとえばAmazonの売れ行きを見たらわかることでしかない。

 

 

古本屋は普通の仕事とは違い、客の方が本の知識は豊富で、売値も知っているケースがしばしばある。

 

 

本の歴史は古代エジプトに始まり5000年もあって、ジャンルも多岐にわたるから、ほとんど知らないことばかり。

 

でもそういう客相手に安い買取価格をどうやって納得させていくのかを知りたかったな。

 

 

古本屋を出すによい立地の話などバカバカしい。そんなもの東京のごく一部の連中の話でしかない。

 

 

俺は東京の古本屋はそもそも甘やかされていると考えている。

 

仕事で本を使う業種、出版、マスコミ、大学を独占している上に、経済的にもわが国一であって、本にも金を使ってくれる客がたくさんいる。そこにあぐらをかいていまだに店舗での営業が可能であるというところからして、そもそも信用できない。

 

 

東京の古本屋は半世紀は遅れている。

 

今古本屋は、つまりはブックオフであり、通販であるのに、東京ではいまだに店舗を並べた古本屋街なるものが残存している。

 

そんなものは早晩消えてなくなる運命にあるわけで、それすらわかってない人たちから教わることはない。