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古本屋日誌
三ノ宮は神戸随一の繁華街で、心斎橋や銀座に相当する。
JRと阪急の高架の前には阪急百貨店、マルイ、センタープラザがそびえ立つ。
高架下にはラーメン屋、居酒屋、眠々、喫茶店、ビアホールなどが入っていて便利だ。チケット屋もあるし、古本屋は「三宮古書店」がJR高架下にある。
ここは間口は一間半くらいだが、奥行きがあって10坪くらいだと思う。
驚かされるのは置いてある本のジャンルの幅広さ。
入り口の手前左側の、高架2階の飲食店に続く階段のところには高さが180センチくらいはある巨大な本棚が設けてあって100均の文庫本や新書が並んでいる。
店頭には本の表紙を見せるラックが設置してあって300円から500円くらいの単行本や雑誌がある。『月刊京都』の創刊号(300円)、丸山眞男の『日本政治思想史研究』(500円)なんかもあった。
入ってすぐ右手には児童書、絵本、児童書に関する本が天井近くまでズラリと並ぶ。
左手の壁が本棚で、時代小説、小説、教養書の文庫ときれいな新書がたくさんある。棚の一番上にはいろんな辞書もある。
その横には岩波文庫、中公文庫、講談社学術文庫、ちくま文庫などもある。ちくま文庫の太宰治全集もある。(7000円)
文庫の下にはさまざまな図録や雑誌(雑誌『鳩よ』なんかもたくさんある)さらに郷土史の本、歴史関係、思想書(内田樹や吉本隆明、ニーチェとか)、映画関連の本(双葉十三郎など)洋書があってどんつきの見上げるような本棚には西洋文学関係、詩集、日本文学、古本関係が並ぶ。
この本棚はチェスタトン、山田稔、天野忠、庄野潤三など渋い品揃えだ。
右手の奥がレジになっていてその手前には黒っぽい本が本棚平台に置いてある。芥川の『支那遊記』、戦前の世界地図帳なんかもある。スポーツ
さらに続いてマンガ、実用書、小林信彦、写真集、建築関係、音楽書、料理、手芸書ときて、入り口のすぐ右手には新しい小説の単行本が並んでいる。
品揃えは実に豊富で大阪の天牛書店にも匹敵する感じがする。
置いてないジャンルといえばオカルト、占い系の本、囲碁、将棋の本、山関係の本くらいだろう。