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古本屋日誌
2025-11-10 01:22:00
来年の大河ドラマが豊臣秀長なので、関連した本がいろいろ出ている。
岩波新書から福田千鶴の『豊臣家の女たち』、新潮選書から『論争 大坂の陣』が出た。
早速、新潮の方を読んでみた。関ヶ原を天下分け目の戦いとする従来の見方ではなく、大坂の陣こそそれだったという内容。
その論拠として関ヶ原以後の大名配置で、西国には豊臣恩顧の大名しか配置しておらず、徳川の譜代大名を配置できなかったこと、豊臣家の領地は摂河泉三国に限定されておらず、広く東国や西国にも分布していたことなどを挙げている。
うーん、根拠薄弱の感は否めない。
夏の陣の戦いについて、真田幸村の戦死したのが安井の天神であって、家康の本陣があったと思われる長居公園付近から2キロくらい離れていることを根拠に、例の本陣突撃は無かったのではないかという。
これは確かにそうなんだろう。