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古本屋日誌
先週に引き続き、吹田市にある天牛書店に出向いた。ここは大阪を代表する古本屋であり、緑地公園駅から電動自転車も利用できるので便利だ。大きな自社ビルで、1、2階に10万の古本を並べている。
大阪、京都、神戸にこういう大きな古本屋はブックオフを除くと他にはない。
これは100年に及ぶ伝統のなせるもので、初代の天牛新一郎は本を集めるために、読んだ本をまた持ってきてくれたら、9割で買うなどというとんでもない方法にでていたことがあった。
入口前には50円均一のワゴン、その両側にはスポーツ雑誌などが100均で置いてある。中に入るとすぐ左手の壁にはたくさんの単行本が300円均一となって並んでいる。
きょうはトーマスクーンの『科学革命の構造』(旧版)があった。この本は以前は1500円くらいしていたが、人気があるので最近新版が出版され、ずいぶん安くなった。
入ってすぐ右手、入口右の壁にはいろんな文学書、少し大きな図録、考古学の図録や発掘報告書がある。だいたい澁澤龍彦と司馬遼太郎はいつも置いてあるから人気作家のコーナーなんだろう。
今日は他に村上春樹、塚本邦雄の全集端本が目についたが、金井美恵子や坪内祐三の本も並んでいた覚えがある。
いつ行っても目につく本がたくさんあるのはすごいと思う。
俺がよくこうてる文庫本で、ブックオフの品揃えと比べてみるとどうか?
天牛書店の近所には、ブックオフ関大前店がある。(山を一つ越えないといけないけどね)
このブックオフと比べたら、天牛の方が幅広く様々な文庫本を取り揃えていてレベルは上だと思う。
しかし大阪や京都、神戸のそれぞれのNo. 1のブックオフの品揃えと比べてみると、今度は明らかに天牛は負けている。
客からすると、何でもかんでもとりあえず引き取ってくれるブックオフの方が面倒くさくなくていいのかもしれない。