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古本屋日誌
今日は出荷してから、嫁と三条京阪にでて、地下鉄で醍醐寺に参詣した。
中書島で宇治線に乗り換えたほうが10分くらい早く着くのだが、乗り換えが2回あって面倒なので、三条まで行った。
地下鉄の醍醐駅前から、京阪バスが出ているのだが、本数があまりなく、しばらく待たないといけないので、タクシーで門前まで送ってもらう。(480円)
醍醐寺は平安時代の五重塔、金堂が国宝であり、ほかに桃山時代の唐門も国宝指定。
境内は広大であり、三宝院の庭園も有名だ。しかし春と秋の桜や紅葉シーズンを除いて、境内は閑散としていて、清水寺や南禅寺のような混雑は全然ない素晴らしいスポットなのだ。
今日も門前にたたずむ参拝客は我々以外に数名だけで、伽藍に通じる、幅10メートルはゆうにある参道は広々としている。
塔頭の三宝院で2箇所(三宝院と伽藍)の拝観料、1000円を払う。まず三宝院の表書院(ここも国宝)を見て、大きな秀吉がゆかりの庭園。
中央に巨大な池を配したもので、禅宗の枯山水庭園を見慣れている目からしたら実に珍しい。池の中に落ち葉もなく、さぞ毎朝掃除に励んでおられるのだろうと思われていっそう美しさを感じた。板の間で数人の外国人客がくつろいでいるだけ。
庭園からさらに拝観料500円を払う、もぎりの人から「お庭や障子など写真は大丈夫ですけど、仏様はだめですよ」とのこと。本堂に参拝。
入口に戻り、売店で「醍醐カレー」(900円)を買う。
そこからまた大きな参道に戻って、桐と菊の金色の紋章が入った唐門を左手に眺めながら、伽藍入り口の仁王門。
入山して、両側にはたくさんの桜の大木が聳えていて、そこを抜けて右手に曲がると、参道の左に金堂、右手に五重塔。
いずれもトラックが取れるほどの広々としたスペースに聳えていて素晴らしい。参拝者も数人を数えるのみ。
さらに上がっていくと、左手に大きな池が現れて弁天さまを祀ったお堂、池のほとりに食事ができる阿闍梨庵がある。
中に入ると靴を脱ぎ、畳部屋にテーブルが置いてあって、コーヒー、アイスクリーム、湯葉うどん、ざるそばなどメニューも豊富で、お客さんも10人くらいいて盛況だ。
さらにここから1時間くらい歩いていくと上醍醐の伽藍に行けるのだが、我々はその意欲はないので、また来た道を引き返して外をでて、北にトボトボ10分くらい歩いて、随心院。ここは小野小町が晩年を過ごしたといわれるところで、梅園が有名だ。
参拝を済ませて、地下鉄小野駅まで歩き、京阪三条から、すでに看板もなくなっている天下一品の河原町三条店の前を通って、ビアホール「THIRTY」。
ここはチェコビールがうまいのだが、今回初めて、ほぼ泡だけの「ミルコ」を嫁がオーダーして、お裾分けしてもらって飲んだ。苦味のあるうまいビールだった。