Welcome

古本屋日誌

2025-07-30 15:02:00

ベースボールマガジン社から『タイガース90年史』と題して大判のグラフィック誌が出た。

 

 

魅力的な写真がたくさん収めてあるのは結構だが、年度別の成績一覧に問題がある。

 

 

プロ野球が始まった1936年に関して、この雑誌には優勝チームは決めていない旨の記載があるが、そんなことはない。

 

 

1936年の秋のリーグ戦でタイガースは勝ち点でジャイアンツの並んで一位だった。それで優勝決定戦を行なって、ジャイアンツが勝った。ただし、勝率はタイガースが一位。

 

 

俺はこの1936年もタイガースの優勝回数にカウントするべきだと思っている。

 

 

というのも1937年と1938年は同じようにジャイアンツと優勝決定戦を行なって、(1937年は春がジャイアンツ、秋がタイガース、1938年は春がタイガース、秋がジャイアンツの優勝)両年度ともタイガースが勝った。したがってこの2年はタイガースが優勝したわけで、連覇はとうの昔に達成しているわけだ。

 

 

ところがジャイアンツはそれを認めてしまうと優勝回数が2回減ってしまうので、クレームをつけて結局1937年と1938年も優勝回数にカウントしているのだ。これは大問題で、優勝決定戦の意味を無視する行為ではある。

 

 

ただそうであるなら、タイガースも1936年は優勝したとカウントしないとおかしいわけで、(そもそも勝率はタイガースが一位なのだ)トータルでタイガースの優勝回数は11回となる。