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古本屋日誌

2025-07-19 17:02:00

今日は11時から松竹座で尾上菊五郎の襲名披露の歌舞伎を見た。(3時半まで)

 

嫁が万代に勤めているのだが、従業員割引で一等席22000円がすごく安く(8000円)見れるので、ありがたいことだな。

 

 

正面入り口の右手に発券機があって、登録番号と電話番号を打ち込んでチケットを出す仕組みだ。

 

また、入り口横では名古屋の矢場トン、道頓堀たちばな、なんかが幕間に食べる弁当などの予約を取っている。 

 

 

俺は少し歩いて御堂筋に面しているはり重で「すき焼き弁当」(2160円)を予約した。

 

2回目の幕間(30分ある)に一度外へ出て取りに行かないといけないのは暑くて面倒だ。矢場トンやたちばなで買うとロビーまで持ってきてくれるので快適なんだが、それでもはり重は美味いから辛抱することにする。

 

 

2階では松竹の会員の勧誘、歌舞伎の本、グッズ、飲み物(コーヒーは500円、ビールは800円)アイスクリーム、アイス最中(500円)、お弁当の販売なんかをやっている。

 

それ以外にも野菜ジュースとワインの試飲会も開催中だった。

 

 

座席はほぼ埋まっていて、先日のOSKより人気があるようだ。

 

演目は新版歌祭文、舞踊、黙阿弥の梅雨小袖昔八丈。おそめ久松、いつもながら、くだらないストーリー、徳川時代のくだらなさを体現している。

 

身分社会だから主人の娘との恋愛は許されない。女の方は身重になって、使用人の久松の実家までやってきて心中しようと迫る。久松も女の覚悟に負けて死のうとするのだから、共感などできるはずもない。

 

 

一方、昔八丈の方は、菊五郎が髪結新三、弥十郎が家主役を務めて、こちらは歌祭文と同じような筋立てながら面白かった。

 

 

500両の持参金と引き換えに心進まぬ祝言を強いられるという訳のわからない話ではあるが、それは序盤だけで終わり、焦点になるのは菊五郎から金をふんだくる弥十郎の話術で、おだてたり、なだめたり、脅したりと飽きがこない。