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古本屋日誌

2025-07-16 01:17:00

中川右介がNHK出版新書で『昭和20年8月15日』を出した。

著名人が敗戦の日、天皇の放送を聞いて抱いた感慨を集めた異色の本だ。

大体が虚脱感を抱き、喜んだりもし、敗戦を受け入れられずに抗ったりという感じだ。

 

ただ面白かったのは、『仁義なき戦い』の深作欣二だ。

 

「馬鹿にしやがって、こんなざまでなにが聖戦だよ、英霊だよ、靖国神社だよ。天皇、政治家、軍人、役人、学者、教師たち、今までおまえたちが言ったりしてきたことは、何から何まで嘘っぱちじやねえか」とある。

 

まあ、その通りだな。天皇に対して至極真っ当な批判をしているのは、当たり前のことなんだが、ちょっと面白かった。