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古本屋日誌

2025-06-16 15:52:00

今日、月曜日は土日の発注分をまとめて出荷するので、昼過ぎまで仕事。

 

Amazonは基本的に土日、祝日、正月休み、ゴールデンウィーク、お盆休みの出荷はしないことになっていて、働き方改革に取り組んでほしいということだろう。

 

 

メルカリは土日などは出荷しなくていいというルールはなく、時々お客さんから「まだですか❓」との催促をいただくこともある。

 

 

そういうこともあって、以前はクリックポストで送る本は、ポスト投函できるので、土日も作業して発送していたが、少しずつ入ってくる注文にその都度対処して作業するのは煩瑣なため、最近は土日などは仕事をしないことにしている。

 

 

 

それで土日はリラックスして過ごせるのだが、問題は月曜日にその皺寄せが来てしまい、かなり多い発送作業をこなしていかなければならないことだ。

 

 

作業は大きく分けると2つあって、まず床に並んでいる本の中から、客注のを見つけて積み上げていく作業。

 

 

本は仕入れた順番に並んでいるし、パソコンに細かいデータ(正確な仕入れの日付、本の特徴、背表紙の画像)があるので、さして困難ではない。ただ月曜は量があるので、重苦しい気分になることもある。

 

 

 

次は、クリックポストやゆうメール、レターパックなどに仕分けての梱包作業なんだが、これは機械的なものだから、本当は誰かに依頼してやってもらうのが合理的だ。

 

 

昨今人手不足はどの業界も深刻で悩みの種だ。

 

今年の春頃、近所に住んでいる、友人のお姉さんに依頼しようとしたが、「花粉症がひどくて、当面無理です」と断られてしまった。

 

 

出荷作業していて、いつも思うのは、なかなかみられない珍しい本、コンディションの特に良い本をお買い上げになった、実に幸運の持ち主といえるお客さんのことだ。

 

 

 

例えば山と渓谷社からかなり前に出た『日本百低山』という本は、評判でのちに文春文庫に収められ、それが品切れとなって今はヤマケイ文庫から出ている。

 

 

しかしなんといっても、大きなサイズで、フルカラーの手書きイラストを拝める最初の単行本の方が圧倒的に優れていて、俺も常々(欲しいなあ〜何とかならないものか)と切歯扼腕しているが、なかなかない。

 

 

先日ようやくその初版、帯付きの美品を入手できたら、あっという間に売れてしまった。

 

 

とてもいいコンディションの素晴らしい本を手に入れられたお客様は幸せだし、俺もかなり残念な気持ちもあるけど、幸せなお客さんの手助けをできたと思うことにしている。