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古本屋日誌
2025-05-29 12:40:00
没後10年となる今年、新書館が全集の最終巻を刊行し、また故郷の姫路では回顧展が開催中だ。
朝日新聞の一面下の本の宣伝欄にも、5月半ばに『車谷長吉全集』完結、発売中の広告が掲載された。
しかしこの時点で、新書館のホームページにアクセスして、第二巻の在庫を見てみたら、品切れとなっていた。
この巻には、車谷が意中の女にせっせと送った70通あまりの絵手紙が原色のまま掲載してある。
しかし、朝日新聞に広告を打っているのだから、品切れになっている巻も増刷するのではないかと思った。
俺は5月半ばに姫路文学館に出向いて、彼の展覧会を鑑賞したが、その際併設されているショップには全集は全巻揃っていた。2巻も4冊あったな。
値段が8000円オーバーだし、重たいというのもあるだろう。
でも、今日問い合わせてみたら、すでに2巻は売り切れたという。確かに古書価も高騰しているようだ。