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古本屋日誌

2025-03-09 10:43:00

今の時期はお客さんからの買取依頼が多くて、古本屋は忙しいのだが、ほとんどの業者は零細だから、いろんな作業を同時にこなす能力がない。

 

 

客のお宅まで買取に午前中に行くと、マンションの三階だったりして、エレベーターもなく、1人で大量の本を下まで下ろす羽目になって、クタクタになってしまう。

 

 

その後車で倉庫に運び込み、値付けをして店に並べたり、ネットにアップするわけだが、それが滞る。

 

 

店に本を並べたいのだが、既に本棚はいっぱいだから、本が売れてくれないとどうしょうもない。

 

 

もちろん今刺さっている本を引き抜いて、新しい本と入れ替えたらいいのだろうが、その労力を考えるとやる気にならない。

 

 

あるいは思い切ってバーゲンをすることも考える、全て半額にするとかなんだが、普段から店にはあまりお客が来ないから、周知するのが難しい。

 

 

ネットやSNSを使っても、もしそれでも客が少なかったら、プライドにかかわるような気がして踏み切れない。

 

 

ということで、客からたくさん買取があって在庫が積み上がっているにもかかわらず、店内の本は変わり映えしないことになりがちだ。

 

もうしばらくしたら大規模な古本まつりが各所で開催の運びとなるので、そこに持ち込んだ方が体が楽となってしまう。