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古本屋日誌

2025-02-19 13:42:00

中学受験の進学塾の日能研関西で、2000年に当時の課長だった酒井がくも膜下出血で過労死した事件。

 

 

5つ目のポイントとして、日能研の過剰な労働負荷や過大な勤務時間(このことは後で詳細に見ていく)に酒井本人が不満を抱いていた点だ。

 

 

これは過労死事件の直後に、同僚の社会課の職員である阿部から聞いた話だ。

 

酒井と阿部は京都の烏丸校勤務の日があって、一緒に帰っていたが、というのも2人とも最寄駅が宝塚線の門戸厄神だからなのだ。

 

途中十三で阪急神戸線に乗り換えるのだが、時に下車して酒を飲むことがあった。

 

その時の酒井の発言は「仕事の時間が長すぎる。行事なんかも多い。今は受験を目前に控えての時期だからだけど、これが終わったら上に言わないといけない」だったという。

 

受験など関係なく、すぐに休むなり、労基署に告発するなりするべきだと俺は思うが、いずれにせよ、日能研の労働環境に不満を持っていたことは間違いない。

 

またこれは酒井の妹の話だが、「兄は日能研関西に入社して1年目は、仕事もやりやすいし、時間も余裕あるし、いい会社を紹介してもらった(東の紹介で入社した)」と喜んでいた。

 

ところがあれよあれよという間に、タイトなスケジュールとなって、落差が大きかったことがわかる。

 

 

酒井の心中を推し量れば、(だれのせいでこんなに忙しくなったんだろう、とほほ)というものだろうから、大きなストレスを感じていたのではないだろうか。