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古本屋日誌
明けましておめでとうございます‼️今年もあい変わりませずよろしゅうお願いいたします。
昨日は嫁と西宮えびすに初詣に行き、梅田から姫路行きの直通特急に昼過ぎに乗ったのだが、ガラガラだった。
大阪方面から西宮に初詣には行かないのかとか、やはり十日エビスが本番で初詣での人出は大したことはないのかと思ってみたが、阪神西宮で降りると南側の神社につながるロータリーは大変な人出だ。
露店も、昨今流行りのベビーカステラをはじめ、たこ焼き、お好み焼き、肉巻き、焼きそば、リンゴ飴、焼き鳥、唐揚げ、金魚すくい、射的、スマートボールなどひしめいて、特にベビーカステラの露店には長い行列が出来ている。
西宮えびすは全国のえべっさんの総本社であり、10日の朝6時から行われる福男選びでも有名な商売繁盛のお社だ。
今宮エビスや寝屋川のそれが狭い敷地しか確保できてないのに比して、ここは広大な面積があり、境内には松林、太鼓橋を備えた大きな池、茶屋、銅板で包まれ、修理竣工なったばかりの本殿、その他たくさんの末社を備えている。周囲を取り囲む土塀と赤門は重要文化財だ。
駅から神社に伸びるえべっさん筋は大変な人の波で、ようやく境内に入ってからも本殿までの参道は両側に櫛比する露店と参拝客で埋め尽くされている。
ただ、平安神宮や伏見稲荷と違い、列の進行が早く、参道や階段で立ち止まって待つという時間はほとんどない。ゆるゆるではあるものの、ちゃんと進んでいくのだ。
その理由は拝殿の正面が広くて一度に50人くらいが横に広がって参拝出来ることに加えて、「前に進まずにお参りできます。お賽銭は投げ入れてください。」とのアナウンスが繰り返されていたことによるものだろう。
見てみると本殿正面には横に広がる賽銭箱の上に赤い網が軒下から地表までしっかりと吊るされていて、遠い距離から賽銭を投げてもうまく網に当たって下の賽銭箱に入るようになっているのだ。
参拝客はもちろん最前列まで行ってから、徐にお賽銭を入れる慎重な人もいるはものの、5メートル以上離れた人の波のなかから、伸び上がって勢いよく小銭を放り投げる人もたくさんいる。
こっちの方がお金が最後まで目で追えるので、差し上げました感が出てスッキリする。俺も早速かなり遠くから、力を込めて5円玉を差し上げてきました。
今宮や寝屋川えびすでは「うら参り」と称して、正面からお参りした後、裏手に回り、吊り下げてある大きな木の板を備え付けの木槌でたたきもって、「商売繁盛お願いいたします」と念には念を入れたお祈りを行うのが普通だ。
これはもちろんえべっさんが、つんぼだという言い伝えによるもので、耳が不自由な神様によう聞いて頂こうという工夫だ。
しかし俺の見たところ西宮ではうら参りは行われていないように見えたな。