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古本屋日誌

2024-12-24 09:50:00

月刊『HANADA』の2月号に西村賢太の愛人が独占手記の第二弾、12ページを書いている。

 

 

西村は、しばらくの間、月の半分は愛人の住まう岡山で生活していて、そこで原稿用紙に執筆したり(彼は全て手書きだった)、出版社に連絡のファックスを送ったりしていた。

 

 

今回の手記では、岡山の愛人宅に、何者かが侵入して不審なモノを残していったり(音叉だというのだが)、西村が東京から送ってきた段ボールを開封して、再びテープで密封した痕跡があるのだという。

 

 

また西村は、手元に携帯電話と預金通帳を置いていたが、それを彼女はこっそり覗き見しようとした。

 

 

携帯はパスワードがわからず、開かなかったが、通帳の方はしっかり残高を見たという。

 

その残高をはっきり書いてほしいが「そんなものか」程度でしかなかったとある。

 

これが残念だよな。とにかく、1億とか10億とかそういう金の高ではなかったということだろう。

 

その当時西村は、大して仕事の依頼もない時期で、月に短編小説を1つ書く程度だったのだが、その収入は「わたしがOLしていた頃のと大して変わらない額」でしかないと書いている。

 

 

というわけで、今回の手記は取り立てていうほどのものではなかったなあ。

 

それにしても西村賢太の本では、青い箱に入った『羅針盤は壊れても』が高騰している。

 

ヤフオクでは10万を越える金額で落札されていて、びっくりした。亡くなった頃はせいぜい5.6千円だったのに。