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古本屋日誌
2024-11-26 21:16:00
先だって一部のブックオフの店舗で店員が架空の買取処理を行うなどの不正行為を働いたとの報道があった。
ブックオフグループは決算の発表を延期して、内部調査を行い、不正行為があった店舗を特定したという。その後細かい手口なんかについても公表されていた。
Yahooのニュースには意見を書き込むコーナーがあって、ブックオフの不正行為報道にも様々な書き込みが見られた。特に「店舗に持ち込んでも買取金額があまりにも安い」とか「この本は買い取れませんが、こちらで処分することは出来ます、と言っているが実は廃棄せずに店で売っているのではないか」などという書き込みがあった。
ブックオフの肩を持つわけではないが、あんなターミナルのいい立地に大きな店舗を構えて、たくさんの店員も雇っているわけだから買取金額が安いのは当たり前だと思っている。
書き込みの中には「もうブックオフに本は売らない」というのもあったが、要らない本は処分しなければ、場塞ぎになるわけで、そういうお客さんも結局は便利なブックオフに売るのではないかと思うのだ。
何せ自宅まで来てくれるし、ほとんどどんな本でも買い取ってくれるから便利だ。
ただこのところ気になるのはブックオフ心斎橋店や三条店の品揃えだ。
三条店なんか講談社学術文庫の『日本書紀』や『続日本紀』なんかがいっぱい並んでいる。大学の教科書だったのか、同じ本が棚を占領している。
心斎橋店についても以前のような様々な本が並ぶ状態ではない。
これはどうしたことなんだろう。
古本屋の実感としてこのところ仕入れは楽になっていて、今までは春の移動が盛んになる時にしかいい本が集まらなかったのに、このところはいつでも手に入る。
それにもかかわらず、棚が寂しいというのは解せない。