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古本屋日誌
2024-11-10 23:03:00
このところ、仕入れが多くて、毎日まいにち、本のクリーニングをして値段を決めて、ネットにあげるのを繰り返している。
これは亡くなる人の数が多いからで、故人の蔵書は遺族にとっては場ふさぎでしかなく、古本屋に処分の依頼をしてくるからだ。
ただ、本はあるところにはいくらでもあるが、ないところには全然ないというものだ。通販になじむ本を持っている人は、限られるのだ。
日能研関西は中学受験の進学塾だが、ここで長年の社会の講師をしていて、定年退職した、俺の先輩にあたる人がいるのだが、蔵書は10000くらいあって、俺の3倍くらいは優にあるからすごいな。
ただ問題はその全部が時代小説だということだ。佐伯泰英、司馬遼太郎、鳥羽一郎、子母澤寛、山本周五郎などなど。
もちろん作品としてはいいのもあるが、シリーズで延々と続いているものなんか、決して評価できるレベルの作品とは到底思えない。
さらに、時代小説はそもそも通販には馴染まない商材で、古本市だとか、繁華街の店舗なんかで一冊100円とか、200円で売るべきものだ。10000冊あるにしても、100円なら100万円にしかならない。
なかなか困った問題だ。