Welcome

古本屋日誌

2024-11-04 14:30:00

世間の趣味の中で、読書はちょっと変わっている。

 

どういうジャンルの本であれ、大なり小なり苦痛が伴う。

 

 

小説なら、確かにいい作品もあるにはあるが、大半はくだらないものだ。素晴らしい才能に恵まれている作家にしても、いくらでも駄作を書いている。

 

 

村上春樹なら『海辺のカフカ』とか『中国行きのスローボート』『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』『1973年のピンポール』『風の歌を聴け』『ダークサイド』とかは確かに優れた作品だが、それ以外は下らない。

 

そういう腹立たしい駄作群に付き合わされるのは不快であり、苦痛だ。

 

中には全集をこうて、全部読んでる人もいて、信者のようになっている感じなんだが、それはきちんと作品を読めていないわけで、世間には変わった人が一定数いることの証拠でしかない。

 

 

心理学にしても、フロイトやユングとかの著作はイメージを掴みづらい比喩が含まれていて、そもそも読みこなすのが一苦労だ。

 

しかし学問のアウトラインをつかむためには避けては通れないことで、かなり苦痛だ。とうてい楽しい趣味とは言い難い。