Welcome
古本屋日誌
今日は、10月後半とは思えないほどの蒸し暑さで、Tシャツは汗みずくになってしまう。
俺の学生時代は今よりも酒に寛容な時代で、アルバイトをしていた郵便局の集配の人の中には昼飯時に飲酒して顔を赤くしてる人もいたが、特に注意されることもなかったな。
こういうことは今から考えるとよろしくない。飲酒運転の取り締まりが徹底されるようになったのは当然のことだ。
佛教大学の図書館の屋上にコールタールを撒いて、防水加工する仕事もしたが、(1985年だ)その際も、昼には親方からビールが振る舞われたな。(その上で俺は全くやる気が起きなかったので、首になったけどね)強烈な日差しを遮るものとてない屋上での作業だからこれは当然だろう。
俺は大阪市住吉区の生まれだが、近所の和菓子屋の大将はいつも清酒を飲みもって、かんてきで餅を焼いていた。(1968年ごろ)彼は気分もいいもんだから、よくおまけしてくれたし、ありがたかった。
長らく住んでいた千林でも、(2005年だ)『めし処 清水』のマスターはビールやら何やらをきこしめしながら料理もし、客対応もしていたな。
次の話は都市伝説であって、事実ではないが、広島では、昼ごはんを食べに定食屋に入ると定食にビールがもともと付いていて、美味しくいただけるという話を聞いたな。『仁義なき戦い』のイメージで広島を捉えているのだろうね。
民俗学者の梅棹忠夫は自伝的回想録の『千里ぐらし』の中で、アメリカ留学中に覚えたアペラティブの習慣を帰国して民族学博物館でやったら注意されたと書いている。ヤンキーはいまだに昼ごはんの前に飲酒しているのだろうか、これはわからない。
さて古本屋は、特に古本市ではきこしめしておられることがしばしばあるね。
天王寺さんの古本市とか、今開催中の天神さんのとかではレジでエビスビールなんかをやりながらというのは好感が持てる。
店主方も暑さしのぎにビールもいいし、100円均一コーナーや手荷物預かり業務、発送業務を行う本部の人たちもきこしめしていたりするのはよい。
今回の天神さんの古本まつりの本部の人たちは、全員ではないようだが、雇った人を当てている。これは俺の推測なんだが、売れ残った100均の本はこの人たちの手でつぶしにされる(つまり捨てるわけだ)のではなかろうか。