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古本屋日誌
2024-10-14 15:41:00
四天王寺は聖徳太子以来の寺で、寺域も広大で、興味深いスポットがある。
まず極楽浄土の庭だ。
ここは昭和八年に作庭されたのだが、亀の池の北側に広がる池亭式庭園で、中央の池には蓮が見渡す限りに植えてあり、また、ほとりには明治の第五回内国博覧会のブルーの八角堂が立っていて、その周りをゆるゆると回遊できる。
つまり、極楽の雰囲気を味わえる。当然極楽のあまり風の余慶にあずかることもできて快適なのだ。
さらに1970年に、松下幸之助が寄付した茶室があって1000円(庭園の入場料込)でお茶、お菓子を楽しむこともできる。
庭園中程には徳川時代初期に建てられ、重要文化財となっている方丈がある他、入り口には、同じく徳川時代初期に建てられた五智光院(灌腸の儀式を行う)があって重要文化財の指定を受けている。
四天王寺の中央伽藍は昭和20年3月14日の空襲(国際法に違反した、アメリカの戦争犯罪である)によって灰燼に帰したが、極楽浄土の庭のエリアは無傷なのだ。
これはパワースポットとして極めて重要だと俺は思うのだけれど、なぜなのか訪れる人が少ないな。
今日、14日も昼から入園料300円を払って楽しんだが、俺以外に客は誰もいなかった。三連休でどこも賑わっているのに不思議だ。
さらに見逃せないのは猫の門の北側にある宝物館だ。(入館料は500円)
ここには4月22日の精霊会の舞楽で使う巨大なアイテムが展示してあるほか、阿弥陀さまほかの仏さまを間近に拝むことが出来て、ご利益も大きかろうと思えるスポットだ。今日、14日の昼過ぎに拝見したが、来館者は俺の他には2人だけだったな。