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古本屋日誌
2024-07-30 19:33:00
去年タイガースは日本一となり、甲子園にはチャンピオンフラッグが翻っている。
38年ぶりというのは問題だが、われわれとしては溜飲が下がる思いで、今年は余裕をもって見れる。
甲子園に何試合か見にいったが、前半戦は、打撃が振るわず、ピッチングスタッフは期待通りの活躍をみせるのに、点が取れず残念な試合があった。
いつもならヤジを飛ばすところだが、去年の日本一で、こころに十分なゆとりがあるせいで、平常心を保っていられる。
また『朝日新聞』では、引退した能見篤史が、ひどいヤジを聞かされると、選手は萎縮してやる気をなくすから、控えてほしい、と書いていたことも思い合わされて遠慮気味になる。
それにしてもピッチャーは損だよなあ。
ボテボテのあたりでも野手のいないところに飛んだらヒットになってしまうし、イレギュラーしたり、エラーで出塁されたりと、自分と責任ではないのに、けつをふかされる。
誰も助けてはくれない。
監督はピンチになってもベンチで(あんばいいけー、いったっとくなはらんかいな‼️)と祈ってるだけだ。
そういう孤独に耐える存在であることを投手は求められている。
(あれはな、サードがはじいたからな、バカなやつやで)
(あれは当たりそこねやで、おれはヒットとは認めん。塁上ではしゃいで見苦しいバカだな)
(あの8番のやつのあたりは、まぐれやな。俺が手を抜いて投げたから、たまたまそうなっただけや。下位打線の連中にはある程度手を抜いてなげやんと、長い回行かれへんさかいな、どうということはない)
この言い分は、おおむね正しいと思う。
そして監督がそれを認めて、労うことで次のピッチング機会も与えられるのだろう。