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古本屋日誌

2024-07-04 14:43:00

今日は朝方は涼しく、しのぎやすかったのだが、次第に日が高くのぼりえらい暑さになった。

 

1970年代には、街中で行われるコンサートや演劇、映画なんかの情報を記した雑誌があれこれ発行されている。

 

 

中でも『プレイガイドジャーナル』は1971年の創刊で、このジャンルの草分けだろう。

 

イベントの情報は今となっては価値がないように思えるが、この雑誌には色んなアーティストや作家のインタビュー記事や連載もたくさん載っていて、そういうごった煮感がいかにも70年代なのだ。

 

中でもいしいひさいちはずっと漫画を連載していた。

うちは、その後創刊号(1971年の7月号)から終刊となった1988年ごろまでのほとんどを持っているので、なんとかコンプリートしたいと、この数年努めたきたが、なかなかうまくいかない。

 

 

1980年代の半ばに入ると、リニューアルされて判型がかなり大きくなり、ページも増え、著名なアーティストも登場するようになり、何より付録がつくようになった。

 

 

とりわけタイガースが優勝、日本一に輝いた1985年は毎月付録がついていた。

 

当然それを含めてコンプリートしたいのだが、そういういいコンディションなものはなかなかない。

 

 

またこの時代京都では『きょうと』(きょうと発行所)や『京都かわらばん』、『きょうとにか』と称するタウン雑誌が発行されている。

 

 

『きょうと』は鶴屋八幡が出していた『あまカラ』みたいなやつで、大勢の作家がエッセイを載せていた。

 

 

『あまカラ』は今でも人気があるのだが、こっちの方はあまり見かけない。

 

表紙のデザインが『あまカラ』は凝ったものだが、『きょうと』はサンプルなものだから、その差かもしれない。

 

『きょうとにか』や『きょうとかわらばん』は繁華街の喫茶店や映画館、スポットのガイドも豊富で読んでいて楽しいのだが、そもそもこの雑誌を知っている人があんまりいない。