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古本屋日誌
2024-06-21 20:09:00
今日から京都、大阪で古本市が3つも始まる。
京都は四条通にあるフジイダイマルの地下、大阪は谷町の古書会館と新大阪駅だ。
早速フジイダイマルに朝から行ってみた。雨は四条駅についた10時過ぎには上がって、暑くなってきていた。
ここは京都、大阪、神戸、彦根、奈良、伊勢、富山などから18の古本屋が参加している。
フライヤーを見たところ、店舗を構えている古本屋が多い。
通販だけでなく、店を持っている古本屋は地元に根付いてその地で商売しているわけだから、通販のような値段で売ることは難しい。
だから今回もそれなりに安い値段で売っているのではないかと考えたのだ。
ここの地下は、古本市の行われる催し物会場のほか、大きなスーパーも入っていて、大通りに面した一階から入る手もあるが、寺町通り側にある階段を降りて入ることもできる。
いつもの古本市の時なら、10時半のオープン前に10人くらいは並んでいるのに、今回は誰もいない。
やはり大阪の方に行ってる人がたくさんいるのだろう。
さて並べてある本だが、いつも感心するのは、文庫本も含めてカバーの上に透明できれいなシートをかけてあったり、そうでない本もピカピカにカバーを磨いて、新品とみまごうばかりの美品揃いだということだ。
ジャンルでは、文学書、図録、レコードなんかが多い。こういう本はコレクターもいるし、コンディションを確認してから買いたいと思っている人も多いから、通販に馴染まないこともある。
大藪春彦の、見たこともないほどたくさんの文庫本、大江健三郎のこれまで見たこともない稀覯本、川崎長太郎のたくさんのハードカバー、初版本、畑中純の版画集、こういったものに目が惹かれた。