Welcome
古本屋日誌
昨日から新大宮の奈良図書情報館で小規模な古本市が開催されている。
この図書館は近鉄の駅から一キロくらいの住宅街にあって、70万冊程度の本を収蔵していて割合大きなものだ。
さて、どんなものだろうと京阪、JR、近鉄と乗り継いで11時半くらいに新大宮駅に到着。
ここからは歩くか、タクシーで行くか、奈良交通のバスを待つかとなる。
バスは1時間に2本で、次のまでは25分くらいある。
タクシーで乗り付けたいところだが、新大宮駅北口のタクシー乗り場には一台も止まっていない。
近所にはブックオフの法華寺店があるが、歩くと10分くらいはかかるので、時間潰しには使えない。結局セブンイレブンでスムージーをいただいてバスでいく。
バスは5分程度で図書情報館西口に到着。周囲は基本的に正方形に区切られて、一区画が30坪以上はある一戸建てが整然と並んでいる。
そこから歩いて5分で図書館に到着。
内容だが、個人が持ち寄った一箱古本市みたいな感じで、古本屋も出店している。生駒にあるキトラ文庫や奈良の柘榴の國などだ。
各ブースは机一台とその、周りに小さな本棚を置くスタイルで、数は30以上あるが、冊数としては大したことはない。また自分で書いて簡易製本した日記を並べて売ってる人もいた。
ただ、エントランス前にはキッチンカーが出ていて簡易の机、椅子もあって台湾料理、ホットドッグ、カレー、れいこーなんかを楽しめる。
さて、キトラ文庫が今月一杯で店を閉める、今後は通販に絞るとのことで、閉店までは全点半額だというので、帰りに寄ってみた。
この古本屋は近鉄の生駒駅の北側に30年くらい前からある。
マスター夫婦はかなりの高齢で、古本屋の仕事は重たい本と格闘することになるので、肉体的につらい。そのあたりが閉店のきっかけになったのではなかろうか。
生駒市は大阪のベッドタウンで、それなりに収入のある世帯が多い。だから面白い本を集められる場所なんだが、いくら仕入れが容易だといっても、身体がゆうことをきかなくなるとどうしょうもない。
キトラ文庫はマンガや文庫本、絶版文庫本、絵本、実用書、辞書のほかたくさんの歴史書、小説を置いている。
その他に帳場の奥にたくさんの詩集を並べている。生駒の大衆が詩集に血道を上げているとは思えないから、これはマスターの趣味なんだろう。