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古本屋日誌

2024-05-25 12:48:00

先日大丸の京都店で町田尚子の原画展「隙あらばねこ」が開催された。

 

6階のギャラリーでの展示なのだが、規模が大変なもので、これでもか、これでもかとたくさんの面白い絵があった。

 

 

童話の販売も行われていて、嫁は『ねこはるすばん』をこうていた。

 

 

これはにんげんが家を留守にした時に、留守番のねこはどうしているかを描いたものだ。

 

 

どうしたことか、とらねこは家を抜け出して、喫茶店に行ってのどを潤すわ、本屋に出向いて、たまらん本の角を顔にすりつけるわ、散髪屋ではねこの理容師に舐めてもらって、おしゃれするわ、とやりたい放題なのだ。

 

 

さらに映画館で面白い映画を鑑賞して、釣り堀に出向いて、マグロを釣り上げようとして、果たせないとなると、すぐに気を取り直して鮨屋に行って、トロを握ってもらう。

 

 

更にバッティングセンターで汗をかいたら、風呂屋で汗をながすのだ。

 

 

仕上げに公園でぼんやりしてから家に戻り、にんげんが帰ってくると、キラキラした瞳でお帰りなさいをするのだ。

 

 

そうだったのか、ぜんぜん知らなかったよ。